いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

目が覚めたら、そこは2023年の世界であった。。

(て、年をまたぐ時間には、ちゃんと起きてたのだが、、)

 

年末の寒さと曇天がうそのように

2023年元日の今日は

青空がひろがり

お日様がさんさんと輝いていて

本当に気持ちのいい1年のスタートとなった。

 

今日のこの日を忘れたくなくて

早速ブログを書くことにした。

窓から降り注ぐ縁起の良い今年初のおひさまを一身に浴びて

(紫外線におびえているが。。)

さてさて、今日は、どんなことを書こうかと

考えながら、今、キーボードをたたいている。

 

やっぱり、新しい年だから

今年の目標をしたためておくことにしよう。

 

小学生の頃から、やれ、今年の抱負だ、新年の誓いだと

やたらと書かされてきた。

ところが、1月も終わるころには

抱負も誓いも目標もすっかり忘れて

ぼーっと生きてしまい

1年の終わりに、必ず反省する。

それは、アラフィフとなった今も続いている。

 

それでも、やっぱり

年の初めには目標を立ててしまう

けなげな自分がいる(けなげの使い方が違うって、、)

 

で、今年の目標を考えた。

 

①ブログ毎日更新

②料理のレパートリーを増やす

③読書年間100冊

④毎日にこにこ笑ってくらす

⑤朝ヨガを続ける

 

って、書いて、気が付いた。

ほぼ、昨年と同じ目標なんだが、、

 

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

                  2023年 元日

 

 

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

大みそかのご褒美

今年も残すところ、あと1時間!!

12月後半から、年末のあれこれをやってたら、あっという間に、今日になってた。

 

みそかの今日。

夫と子どもたちは、夫の実家へと向かい

ワタシは、家に残って、大掃除の総仕上げ。

そして、今、ひとりで、静かに年を越そうとしているわけである。

 

ひとりで!?

寂しくないの!?

いえいえ、超ハッピーでござる。。

 

結婚して以来、年末年始は、家族みんなで、夫の実家で年を越してきた。親戚みんなが集まって、わいわいとにぎやかなお正月を過ごしてきた。

これは、夫にとっては、子どもの頃から当たり前のお正月。

 

だけど、ワタシにとっては、これは、当たり前じゃないわけよ。。

ただでさえ、人が集まって、ワイワイするのは苦手だというのに、それが行われるのが、完全アウェイの夫の実家なわけよ。。

毎年、12月になると、ワタシは必ず、お正月ブルーになった。

 

だけど、ここ数年、夫と子どもだけが実家に帰省。

ワタシはひとり、自宅で年を越すようになった。

 

夫婦の仲が冷めきった、、、いやいや、そんなことではありません。。

コロナ禍で、人が大勢集まることを避けるために

夫だけ帰省したり

夫と子どもだけが帰省したりするうちに

えっ、ワタシが行かなくても大丈夫じゃない!?

ということに、夫もワタシも気づいたわけである。

 

夫もワタシもアラフィフとなって

いい具合に肩の力が抜けてきて

もう、形にとらわれなくていいよね、、って互いに思えるようになってきた。

こういう時には、年をとってよかったな~とつくづく思う(笑)

 

大掃除も、家事も終わり

なーんにもしなくてよい

この大晦日の最後のひとり時間は

今年がんばった自分へのご褒美のような気がするのである。

よし、来年もがんばろうっと。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今年一年、ワタシの駄文にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

来年もまたお付き合いいただけたら、うれしいです。

みなさん、どうぞ、よいお年を!!

 

 

無職の職業七変化

ワタシは、無職の主婦である。

職は無く、資格も無く、収入も無く

これができます!と他人様に胸を張れるようなものも、ナイ。

 

だからと言っては何だが

いつからか、何かをするときは

ひとり、こっそり、心の中で

自称〇〇〇を名乗り、自分を鼓舞して遊んでいる。

 

例えば、、

子どもの送迎などで、車を運転するときのワタシの心の中は

「ワタシは、今、プロのドライバー。お客さんを乗っけて、運転している。」

そんな感じである。

 

月末、家計簿の集計で頭を悩ますときには、凄腕会計士になりきって、電卓をたたく。

 

買い物をするときは、目利きのバイヤーを気取って、物色。

 

勉強嫌いの息子に勉強を教えるときは、カリスマ家庭教師として熱血指導。

 

年末の大掃除の時は、どんな汚れにもたじろがない、お掃除業者  などなど。

 

 

さて、先日、息子が、コロナ陽性になってしまった(泣)

1週間ほどの自宅療養中、ワタシは自称「医療従事者」として任務遂行。

息子は、無事療養期間を終了し

そして、ワタシは、誰にも見えない白衣を脱いだのであった。。

 

息子が学校に復帰した日。

ホッとしたのと、疲れが一気に押し寄せて

登校する息子の背中を見送りながら

ワタシは、ひとり、心の中で固く誓った。

今日は、絶対、本物の無職のままでいるぞ、、と。

 

 

 

キライはスキのはじまり

昨日、このブログに、ケンタッキーのコールスローサラダの話を書きながら

ああ、そうかと思ったことがあった。

 

キライはスキのはじまり、、だ。

 

男女の恋愛関係など、人の好き嫌いに使われがちなこの言い回し。

 

最初にキライと思った人は、ほぼ、ずっとキライでしょう。。

キライがスキのはじまりなんて、んなわけないない。。と

鼻で笑って(性格わるっ)ここまで生きてきたが

コールスローサラダのことを書きながら

ワタシの場合、こと食べ物に関しては

この言い回しは、当たっているかもしれないと思ったわけである。

 

子どもの頃から、偏食気味だった。

食材そのものが嫌いはもちろん

好きな食材も調理法が違えば全く手を付けなかった。

 

こういう場合、世のお母さんは、いろんな工夫をして、子どもの好き嫌いを直そうとするみたいだけど、ワタシの母は、平気のへっちゃらだった。

ワタシが、おかずを残しても、まずいと言っても、こんなの食べないとへそを曲げても

常に、母は、「あっ、そ」という感じだった。

料理好きな母にとっては、なんとも残念な子だったに違いないが

母は、大人になったら、食べれるようになるでしょ、、と思っていたらしい。

 

そして、母の予言通り(?)

ワタシは、大人になって(すでにアラフィフ)

数々の食材を克服した(威張ることじゃない)

子どもの頃、大キライだったものが、今では大スキだったりする。

その確たるものが、干し柿!!

自分で作ってでも食べたい、、と柿を吊るす自分の豹変ぶりに自分で驚愕。。

 

克服した食材や料理を走馬灯のように(どれだけ多いのだ)思い浮かべながら

そうだ、ハヤシライスもだった!!と思い出した。

 

あれは、忘れもしない。。

ご飯にルーと言えば、カレーライスしか知らなかった小学6年生の夏休み。

入院先の病院で、夕食に出されたハヤシライス。。

 

ハヤシライスなるものを見たことも聞いたこともなかったワタシは

カレーにしては、なんか、色が違う。。

恐る恐る口に運ぶと、、

な、なに、この酸味。。

こんなの誰が食べんのよ~~と思って周りを見ると

隣のベッドの子は、おいしそうに食べていた。。

 

と書いて、気が付いた。

あれ、、なんか、昨日のブログと同じセリフじゃないか。。

酸味に反応している自分を発見して、苦笑いである。

 

コールスローサラダ同様、今じゃ、ハヤシライスも大好き。

久しぶりに今日の夕食は、ハヤシライスにしようかな、、。

おっと、ちょっと待った。。念のため、息子の給食の献立表を覗き込む。

セーフ、、昨日の給食がハヤシライスだった(笑)

 

仕方がない、、今日はカレーライスにしよう。。

ちなみに、カレーライスは、ずっとスキ。

 

 

 

 

 

クリスマスになると思い出すこと

大学生のころ、学習塾で作文添削の短期アルバイトをしたことがあった。

その塾では、昼休みに、社員の人が、毎回何かしら差し入れをしてくれた。

その差し入れが、結構なボリュームで、バイト学生のリクエストに応えて買ってきてくれたりもして、貧乏学生のワタシにとっては、非常にありがたかった。

このバイトは、ランチを楽しみに働いてたと言ってもいいくらい。

 

さて、その日は、ケンタッキーの差し入れであった。当時、ワタシの田舎では、ケンタッキーのお店はなかったので、その時が、ワタシの記念すべき初ケンタッキーであった。

 

こ、これが、あ、あの、有名な、ケンタッキーか~。。

期待に胸膨らませると同時に

興奮を必死に抑えたのは

周りのバイトの子たちに

これが初めてのケンタッキーと、絶対に悟られてはならないという

10代女子のちっぽけなプライドである。

 

ワタシの目の前には、かの有名な

チキン、サンド、ビスケット、コールスローサラダがずらりとあった。

 

チキンを食べ、サンドを食べ、

あーー幸せだなあと、独り言ちていたところで

コールスローサラダを一口食べた。

 

えっ???

何、これ。。

ま、まずい。。

 

今まで食べたことのないキャベツと酸味の組み合わせ。

ワタシはおののいた。

そして、こんなの誰が食べんのよ~~と思って、周りを見れば

な、な、なんと、

ほかのバイトの子たちは、このサラダを、おいしそうに食べているではないか。。

 

やっぱり、田舎者のワタシには、都会の味は分からないのだと敗北感に打ちひしがれた、、そんな若き日の思い出である!?

 

その日以降

ワタシの苦手なモノは、コールスローサラダ。

ワタシの嫌いなモノは、コールスローサラダ。

と、まるで自分に言い聞かせるように過ごしていたら

コールスローサラダのことが頭から離れなくなっていた(バカ)

 

で、すっかり大人になったある日

リベンジマッチとばかりに、ひとりケンタッキーに挑むことにした。

コールスローサラダを。。」と注文し

ドキドキしながら、食べてみたら。。

 

はっ?えっ?

お、おいしい。。

おいしいじゃないか!!!

なんで、これをまずいと思ってたんだ~~。。

ワタシの中の天と地がひっくり返った瞬間であった。

 

この瞬間以降

ワタシの好きなモノは、コールスローサラダ。

と頭の中で繰り返し唱えている(単純)

 

毎年、このクリスマスの時期

チキンと言えばケンタッキーのCMや広告を見るたびに

ケンタッキーと言えば、コールスローサラダでしょっ!!

と、ひとり突っ込みを入れている。

 

 

 

門外不出のクリアファイル

中学生の息子は、とにかく忘れモノが多い。

「忘れ物」を「忘れモノ」と書いたのには、訳がある。

 

もちろん、物も当然のことながら、忘れるんだけど、、

 

提出期限を忘れる

日程を忘れる

手順を忘れる

したことを忘れる

言われたことを忘れる(言ったことは覚えている)

 

息子だけに関する忘れモノなら、

まあ、人間だもの、、忘れることもあるよねえ、、と

こちらも目をつぶる時だってある。

 

だけど、期限が決められた学校の提出物となると

親としては、気が気でない。

こちらは、提出期限に間に合うように持たせているのに

息子ときたら、カバンに入れた時点で

提出物の存在をすっかり忘れてしまうこともしばしば。

 

こちらは、すでに提出したものと思っていた提出物が

時を経て、彼の部屋から発見される事件が多発し

先日、ワタシの堪忍袋の緒が、プチンと切れてしまった。

 

大事なものだから、すぐに出しなさい、、うんぬんかんぬんと

彼にさんざんお説教をしたものの

それでも、どうにもこうにも、ワタシの腹の虫は収まらなかった。

 

そうして、ワタシは、怒りに任せ、クリアファイルに赤ペンでこう書いた。

 

 

以来、提出期限のある学校関係の書類は、これに入れてリビングに置いておくことにした。

提出日の朝、このクリアファイルから、書類を取り出す息子の目に

「提出物必ず出しなさい」の怒りの赤文字が、毎回飛び込むシステムである。

 

こうすれば、いくら忘れっぽい息子だって

母親のあの日の怒りの形相を思い出して

もう、お説教なんて、こりごり、、となって

必ず提出する、、とワタシは目論んだわけである。

 

そして、このクリアファイル、、

ワタシにとっては、感情丸出しの、ちと恥ずかしいモノであり、かたや息子にとっても、母親に思いっきり怒られたという、ちと恥ずかしいモノである。ゆえに、これは、決して、家の外に持ち出してはいけない、門外不出のクリアファイル。。

 

だと思っていたのは、ワタシだけだった(泣)

 

この一件から、しばらくたったある日のこと。

いつもの場所に、このクリアファイルがないことに気が付いた。

 

もしや、もしや、、まさか、まさか、

息子は、あのファイルごと、提出物を学校に持って行ったのか?!

 

学校から帰ってきた息子に、飛びつかんばかりの勢いで尋ねた。

すると、息子は、のんきにこう答えるではないか。。

 

息子「あー、あれね、今、学校の机の中にあるよ。。」

 

ワタシ「ち、ちょっと、待って。。あれ、誰かが見たら、恥ずかしいよ(汗)」

 

息子「平気、平気。。」

 

怒られたことも、お説教も、こうして、忘れていく息子であった。。

 

 

 

 

師走のショック

気づけば、12月。

2022年も残すところ、あとわずか。

 

師走となった昨日、1年の締めくくりに向け

これから、猛ダッシュ。。と思いきや

久しぶりに行った地元のスーパーに

安くて(たぶん)、きれいな渋柿があったのだ。

気づけば、ワタシは5キロ入りの渋柿を胸にしっかと抱いて、レジに並んでいた。

 

お坊さんも走ってしまうほど忙しいはずのこの時期に

大好きな干し柿を食べたいがため

家のことはほったらかして、干し柿づくりに精を出す師走初日、、

 

おっと、そうそう、今日は、干し柿づくりの話でなかった。。

(この話は、また後日改めて書くことにしよう)

 

今日の話は、夫が仕事から帰ってきたところから。。

 

昨日、帰宅した夫の表情が曇っている。。

いや、今にも雨が降ってきそうなくらいの曇天ぶり。。

 

これは、何かあったのか、、

 

ワタシ、今日の昼間、のほほんと干し柿など作っておった。。とは

おくびにも出してはいけなそうな雰囲気。。

 

さて、重い口を開いた夫。。

 

「車、故障がきた。。」

 

えっ、えーーーーー。

それも、ン十万円クラスの故障。

夫の車は、走行距離すでに10万キロ超えの12年物。

 

車がなければ、仕事に行けない、田舎暮らし。。

修理したほうがいいのか

買い替えたほうがいいのか

どうする、どうする、どうするよ~~。

夫とワタシ、二人して、頭を抱えた。。

 

結論が出ないまま、夫もワタシも悶々として、迎えた朝、、

な、な、なんと、サッカー日本代表がスペインに勝って、決勝トーナメント進出を決めていた。

 

テレビの映像を見ながら、しみじみ思った。

人間、何があろうと、腐ってはいけないなあ、、

 

師走2日目、夫とワタシは、いつになく互いを励ましあった。

そして、どうかどうか、修理の見積金額が高額でありませんように、、と

ふたりして祈り、夫は、車屋さんへと車を持っていきましたとさ(泣)

 

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