いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

思想

評価はいらない

頭を使うことは好きだけど、使える容量が小さいのが玉に瑕。 何かに夢中になると、ほかのことが手に付かない。 昔からずっとそう。 物心ついたときには、そんな自分がすでにいた。 集中力があると褒められることもあれば 要領が悪いと煙たがられることもある…

「おひとりさまの老後」上野千鶴子

おひとりさまの老後 作者:上野千鶴子 発売日: 2015/03/13 メディア: Kindle版 この本を読む前に この本の後に書かれた本 「みんな「おひとりさま」」をうっかり先に読んでしまった。 予備知識を仕入れたうえでの読書は、読書の楽しさを半減させかねないが こ…

「幻影からの脱出」安冨歩

幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて― 作者:安冨 歩 発売日: 2012/07/19 メディア: 単行本 本の副題は「原発危機と東大話法を越えて」である。 この世界が「幻影」であるという根拠は 日本においては、「原発」と「東大話法」に集約される。 幻影から…

「ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛」 安冨歩 本條晴一郎

ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛 (光文社新書) 作者:安冨 歩,本條 晴一郎 発売日: 2007/04/17 メディア: 新書 世界は〇〇〇に満ちている。 〇〇〇に、いろいろな言葉を入れてみると なかなか面白い。 では、ここに「ハラスメント」を入…

「もう「東大話法」にはだまされない」安冨歩

もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く (講談社+α新書) 作者:安冨歩 発売日: 2013/02/15 メディア: Kindle版 著者は、日本は、民主主義ではなく立場主義だと言う。 立場主義とは、家制度の解体過程において、国民が家の構成…

「「学歴エリート」は暴走する」安冨歩

「学歴エリート」は暴走する 「東大話法」が蝕む日本人の魂 (講談社+α新書) 作者:安冨歩 発売日: 2013/08/02 メディア: Kindle版 学歴エリートとは何なのか。 学歴エリートは、なぜ暴走するのか。 著者は、日本の学歴社会のトップに君臨する東大の卒業生た…

「ありのままの私」安冨歩

ありのままの私 作者:安冨 歩 発売日: 2015/07/30 メディア: 単行本 これまでに何冊か安冨先生の本を読んだことがある。 生きるための論語 生きるための経済学 複雑さを生きる など どれも、読み進めるのにかなりの時間を要したし 一度読んでもその中身を理…

夏の買物

今日から9月。9月になると、一気に秋の気配を感じます。足早に過ぎ去ったコロナ禍のこの夏。振り返って、はたと気がつきました。夏の買物をしていないことに。。。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜8月が終わった昨日、今年は…

黙ってられない

スーパーに買物に行き、レジで精算してもらうときレジに映し出される金額表示を凝視する。陳列棚に並んだ価格表示とレジで表示される金額が違うことが結構あるからだ。陳列棚の数字とレジの数字が違っていた時私の頭の中では、カンカンカンと鐘が鳴り響く。…

楽しむ努力

外出自粛で、ネット生活にどっぷり浸かっていたらすっかりソクラテスの気分になってしまった。「無知の知」自分が何も知らないことに愕然としている。動画に映画にドラマ。。もちろん見ることはできる。一時的に楽しめるものもある。だけど、楽しむことが中…

若さの略奪

新型コロナウィルスの感染拡大で大人だけでなく、大学生が窮地に立たされている。地方出身の学生で、下宿をしながらアルバイトで生活をする学生にとってこんなに厳しいことはないはずだ。今朝ラジオで耳にした調査結果では学生の20%が退学を検討している…

好きにさせて

子どもの頃嫌いだったこと苦手だったことが大人になってからあれっ、そうでもないなと分かった。手先の不器用な私は、図工も家庭科も大っ嫌いだった。料理も裁縫も絵も工作も、何もかもがへんちくりんでそれらをやることが嫌で嫌でたまらなかったのに今では…