いのしし日記

ワタシノトリトメナイハナシ

女性手帳

私にはこどもが二人いる。
ひとり目は28才で出産。
二人目は37才で出産した。

最初の出産は、超難産だった。
さんざん痛い目にあったし、出産するのはもうこれっきり
一人っ子でいいじゃないの!!と思った。
その長女が4才くらいになった時
兄弟がいた方がいいかなあと思い始めた。
そのとき私は32才。
なかなか恵まれなかった。
もう、無理かとあきらめかけたとき
ようやく命を授かった。
それが37才。
8才違いの娘と息子。

こどもが欲しいと思っても、すぐに叶うとは限らない。
また、高齢出産に伴うリスクや育児の大変さは
生んでみないと分からない。
大人になる前に、結婚する前に
こどもが欲しいと考える前に
人間の体、家族のシステム、生き方
人生観、死生観。。。学ぶ機会があれば
もっと違う考え方ができたのではないかと
思うことが時々ある。
後悔でも反省でもない。
自分の考えに固執しない生き方や
世間に流されない生き方をするには
いかに知り、いかに学んだかにかかるように思うからだ。
無知であることの与える影響の大きさは計り知れない。

女性手帳の配布が見送りとなった。
何でも、国が個人の生き方への介入につながりかねないとの
批判からだそうだ。
個人の生き方へ介入????

手帳ひとつで生き方を決定されるような人がいるとすれば
その人は、手帳を読むはずがない。
手帳ひとつで、こどもを産む産まないを決定する人がいれば
その人は、ただのエゴの塊である。
そして、国に生き方を指南されたくない思っている人がいるとすれば
その人は、自分の心が自由であるということを忘れている。
本当の生き方を持っている人は
必要な情報を欲し、そしてそれを選別する能力を持つ。

学ぶ機会、知る機会を逸するというのは、大変なことである。
それによって生き方が変わることもあるのだから。