いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

梅雨明け

おとといの土曜日、雨風雷の大荒れの天気だった。
午後からはまさにバケツをひっくり返したような雨、雨、雨。
日中だというのに、真っ暗な空を窓からながめながら
梅雨明けを間近に感じた。

翌日の日曜日、真っ青な空が広がり、積乱雲が立ちこめた。
午後からは夕立もあり、夏の幕開けといった様相。
前日の嵐が嘘のようだった。
私の住む地では、まだ梅雨明け宣言はないが
空がまさしくそう言っている。
そして、人間もそう感じている。
なぜって??
あまりの蒸し暑さに、涼しい服をと、近くの洋服屋さんに出かけると
いるわいるわ、大勢の人たちが。。
おそらくみんな同じ考えなのだろう。
近所の子どもたちは庭先でプール遊びをしていた。
虫かごを持った子どもたちが蝉をとっていた。

あーー、この感じって好きだなあ。。
春先に虫が飛び回り、植物が芽をだすような
エネルギーが動き出す感じ。
そう、地球のエネルギーに導かれるかのように
生物のエネルギーが動き出す感じが。
そして、それを感じる自分のエネルギーが。
エネルギーが連鎖していく感じが。
地球に抱かれる、ちっぽけな存在であることが
なんだか、とっても愛おしいなあと
真っ青な空を見上げ、つくづくそう思った。