いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

自分の説明書

私、B型。
夫、A型。
子ども、O型。

先日、娘と本屋へ行った。
彼女は「O型自分の説明書」という文庫本を手にしていた。
ああ、それって以前流行ったね。
文庫本になったんだーー。
ハードブックならば、買う気はしないが
文庫本ならば、うんとハードルが低くなる。
もともと血液型談義は大好きなB型の私。
ついでにA型、B型の説明書を買った。

そうそう、そうなのよーーー。
なんで分かるの。
どうして、心の奥が分かるのーーー。
一般的にマイペースでわがままと評されるB型の
実は、深ーい部分まで掘り下げて書いてある。
「そうそう、はしょっちゃうのはそう言う訳よ。」
「そうそう、イライラするのはそう言う時よ。」
「そうそう、その行動は私からすれば全然不可解じゃないんだから。」
うなずく説明が目白押しだった。

じゃあ、次にどれどれ、O型を。
一般的におおらか、大雑把と言われるO型。
異種の血液型の子らは、いったいどういうものだろうか?
おお、なーーんて、人間らしい奴らなのだ!!
内部にひねくれた精神はほとんど見いだせぬ。
正直過ぎて、腹が立つくらいだ。
要するに、食いしん坊で、勝負師で、だけど人情もろく
あっけらかんの人種である。
娘と息子の、さかんな食欲と
叱られてもすぐさま立ち直り、また同じ失敗を繰り返す性格。
あまりに天然すぎる行動。
天然過ぎて、実は計算してたりするんじゃないの??
とあまのじゃくなB型母は、疑ったりしていたのだが
本物の天然であるらしい。
うーーん、君らはそういう生物だったのねえ。
納得、納得。
今後の子育てにおおいに役立ちそうである。

そして、A型。
思わず、、、泣けてきた。
周りに気をつかい、常にアンテナを張り巡らし
自己犠牲を尊び、他人の喜びを自分の喜びにさえ変えることができる。
辛抱づよく、我慢強く、こつこつと物事に取り組む。
感情を抑え、爆発せず、相手のためを思い。。。。

わがまま、気ままな妻。
やりたい放題の子ども二人。
気遣いの夫はいかに大変な毎日だろう。
ごめんね、そして、ありがとう。
そして、やっぱり夫がA型であって本当によかったああと思った。
家族の事態収拾の鍵は、アナタが握っている!!