いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

GO TO キャンペーンの怪

コロナウィルスがふたたび蔓延し始めた、この国で、今
go to キャンペーンとかいう、耳を疑うような政策が
本気で行われようとしています。
今日は、この旬な話題について、語ってみたいと思っています。

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今年に入ってから、突如「英語を勉強しよう」と思ったのには訳がある。

今、この日本で官僚や政治家が使っている日本語が
いやでいやでたまらなくなったからだ。

彼らの使う日本語が、私には理解できない。
一体何を言いたいのか、何を伝えたいのかよくわからない。
でも、分かることもある。
それは、彼らが自己保身のために
日本語を消費し、ぶっ壊そうとしているということ。

日本の中枢で、この国の母国語破壊活動が行われている。。
早晩、日本語は、伝達手段としての言語機能を
失ってしまうかもしれないと真剣に思い始めた。
ならば、英語の勉強でもしておいたほうがいいかなと思ったわけである。

大学の教養課程まで加えれば、8年間も英語を勉強したのに
全く話せないし、当時、必死に覚えた単語や熟語や文法もスッカラカンだ。

今は、youtubeの英語学習関係のチャンネルを見たり
英語のpodcastを聞きながら、シャドーイングしてみたりして
少しずつ思い出しながら、勉強しているという感じだ。

でも、でもね。。
そんな私でも分かる。

「go to」が何を言っているのか。。。くらい。

「go」は、行く という自動詞。
「to」は、〜へ という前置詞。

なので、「go to」のあとには、行き先の名詞が来るはずだ。
たとえば「Tokyo」、たとえば「Hokkaido」、たとえば「Kyushu 」

なのに、なんだ、「キャンペーン」って?
「キャンペーンに行く」って、どういうこと。。

なんなんだ、このむちゃくちゃな英語。
これが、日本の官僚と政治家が使う英語なんだよなと思っただけで
日本人が英語をいつまでもしゃべることができない理由が
よーくよーく分かった気がした。

この 「go to キャンペーン」って、おかしくない??と一部で
笑われているせいか
最近では、「go to トラベル キャンペーン」と
「travel」を入れて、宣伝し始めた。

そこで、「travel」の意味を調べてみた。
すると、私は、辞書で、恐ろしいことを知ってしまったのだーー。

travelの語源=元来はラテン語で「拷問台」の意!!

なんと、この国が今、やろうとしていることは
「拷問台へ行こうキャンペーン」!!!

あーー、彼らの隠したはずの意図が
図らずも表れてしまったのだなあと妙に納得するとともに
英語勉強しようと本気で思ったのであった。