いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた」中野信子

 

この手の本はこれまでも読んだことはある。

けれど、ちっとも記憶に残っていない。

読んでいる時は、なるほど、ふむふむと膝を打ちながら読み

自分でも真似をしてみようと思うのだが

しばらくたつと、すっかり忘れ

すっかり板についた凡人の習慣で生きている。

そうして、本の内容などすっかり忘れてしまう。

 

だから、ときどき、思い出すようにこの類の本を

手に取りたくなるのかもしれない。

頭のいい人に近づきたいという願望が

いまだに自分の心の奥底にあるのだろうと思うと

おかしくなる。

 

これまでのように、本の内容をすっかり忘れてしまわないうちに

本著に書かれていた頭のいい人の習慣のうち

取り入れたいことをいくつかピックアップしておこうと思う。

 

1.強気のふりをする

2.よく寝る

3.見た目を大切にする

4.飽きっぽいことを知っている

 

これなら、凡人の自分にでも真似できそうだ。

 

そのほかは、やはりちょっとハードルが高い。

「空気は読まない」や「ニコニコしながら主張する」や

「周りにいる人たちを虜にする」なんて

凡人が習慣に取り入れるとか真似するなどという

レベルではない気がする。

頭がいい人ってすごいなとただただ思うのみ。