いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

肉食

中1の息子は、ワタシが40歳手前で生まれた子ども。

上の娘は、息子とは8歳違いなので、すでに成人している。

もし、娘と2,3歳違いで息子が生まれていたとしたら

今のワタシは、子育て終了のアラフィフということになっているのだが

実際は、思春期の成長途中の男の子育て真っ最中。

 

早く子育てから解放されたいと思う一方

アラフィフになって子どもを育てることが

自分の健康維持に一役買っていることを近頃つくづく実感している。

 

それは、食事。

肉中心の食事である。

 

中1の長男は、食べ盛り。

この1年で身長が10センチ以上のびて

たぶん、今は167㎝くらいだと思う。

身長が165㎝の夫は、背が低いのがややコンプレックスらしく

自分の望みを息子に託しているふしがある。

何かにつけワタシに

「肉を食べさせろ」という。

 

ワタシは、子どもの頃から、炭水化物が大好物。

そして、こってりした食べ物が苦手。

肉より野菜のほうが好き。

タンパク質は、動物性より植物性のほうが好み。

なので、我が家の食卓は、ながらくあっさりした料理が

並ぶことが多かった。

 

けれど、この夫の一言で

料理の日がずいぶんと増えた。

値段の高い牛肉は、めったにないが

鶏肉か豚肉メインの食事になった。

 

そのおかげか、小学生まで

ヒョロヒョロした感じだった息子の体つきが

少しずつしっかりしてきた気がする。

 

傍らで、どんどん大きくなっていく息子の姿に

食事って大事だと改めて感じながら

息子だけでなく、この食事がアラフィフのおばさんにも

効果をもたらしていることに気がついた。

 

以前とは、自分の体の感じが全然ちがうのだ。

 

まずは、肌。

乾燥しがちで、ハリがなく、肌理が粗い肌は

もうどうしようもないのだと半ばあきらめていたが

あら不思議。

40代のころより、絶対的に肌の調子がよい。

 

そして、体力。

ちょっとのことで疲れがちだった体も、ずいぶんと長持ちするようになった。

 

最後に、気力。

更年期でヘロヘロになりがちだったメンタルが、すこし前向きになった。

 

おおー、息子だけでなく、ワタシの体も肉を欲していたのだなあ。

高齢出産してよかったと、本当に心から感じる毎日なのである。