いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

ふとん

我が家の寝床は、ベッドではなく、ふとん。

結婚生活は、狭いアパート暮らしからのスタートだったので

迷わずふとん生活をすることにして、そしてそのまま今にいたる。

 

結婚当初は、新婚気分を味わいたくて

ダブルのふとんを買ってみた。

だが、一つのふとんに二人で寝ていたのも、もう遠い昔のこと。

今では、夫がダブルのふとんに寝、

ワタシはその隣にシングルのふとんを敷いて寝ている。

 

やっぱりねえ、年を取ると、寝るのは、ひとりがいいんですよ~。

別々のふとんに寝るようになってから、目覚めた時の体の調子が全然違うんだから。

体の調子がいいと、こころも上向くもので

一緒に寝ていたころは、夫のいびきにキーーーッと腹を立てていたのに

今では、おやおやお疲れなのねと思いながら

夫に思いっきり背を向けて寝ることができるようになった。

 

それでも、冬の寒い季節になると

ひんやりとしたふとんでは、なかなか寝付けない。

隣で寝ている夫のふとんの中に

ときどき足だけお邪魔させてもらっている。