ご飯とみそ汁が定番の我が家の朝ごはんの飲み物は
たいてい、麦茶か水。
だけど、冬の季節だけは、緑茶を入れる。
カテキン効果でかぜ予防ということもあるけれど
やっぱり、温かい緑茶を飲むと
寒い朝の冷えた体を芯から温めてくれる。
ホットのコーヒーや紅茶を飲んでも、もちろん体は温まる。
けれど、緑茶は、それとは、なにかちょっと違う。
緑茶が体内に取り込まれた途端
自分の遺伝子が喜びだすのだ。
体だけでなく心も緑茶を待ち望んでいたかのように。
お茶は、日本人の心だとか
お茶は、日本の文化だとか
そんな大げさなことを言うつもりはない。
緑茶を当たり前のように飲み
それを体と心が素直に受け入れられるのは
緑茶を好む遺伝子が自分の中にあるおかげ。
パンが好まれるようになったとはいえ
日本人の主食は、やっぱりお米だし
コーヒーや紅茶が好まれるようになったとはいえ
日本人の飲み物は、やっぱり緑茶なんじゃないかと思う。
食料自給率ダダ下がりのこの国で
お米と緑茶が最後の砦。