いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

真夏のジプシー

今年は、なんと、もう、梅雨明けなのだそうである。

 

毎年、梅雨の季節は、

早く梅雨が明けないかなあと思いながら過ごすのに

今年は、そんなことさえ思う暇なく

駆け足で過ぎ去ってしまった梅雨。

 

まだ6月だというのに

じりじりと照り付ける太陽と熱風を

浴びるアラフィフの体。

もはや干からびてしまいそうな勢いである。

 

さて、我が家は2階建ての2階にリビングがあるので

真夏の真昼のリビングは

はっきり言って地獄である。

 

日当たりのよい2階に

窓からさしこむ日光

屋根への太陽の直射熱

おまけに家の外壁は黒ときている。。

 

冷房を入れても、全然効かないし

なおかつ、平日日中のワタシひとりのために

リビングのエアコンを使うのは

あまりに贅沢すぎると

ワタシの中の昭和が責め立てる。。

 

そこで、夏になると、日中は、1階に移動する。

誰も使っていない、ほぼ物置と化した部屋に

スマホ、パソコン、タブレット

本にノートに文房具一式を持ち込む。

 

狭い部屋を閉め切って

冷房を入れると、あっという間に

ワタシのオアシスの完成である。

 

涼しいのはもちろんだが

部屋の微妙な狭さと物置感が

不思議と居心地が良すぎて

このジプシー生活が

実はなかなか気に入っている。