いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

中学校は何のためにある?

長女が中学生だった頃。

高校受験を控えた夏休み。

先生との三者面談で、こう言われた。

 

「塾に行かなくて、大丈夫ですか?」

 

ワタシは、塾に通ったことがなかったし

通わなくても、学校で受験のフォローをしてもらえた。

だから、学校とは、そういうものだとずっと思ってた。

 

時代が変わったと言われればそれまでだが。。

あの時、あの先生の一言で

ワタシの価値観は、ひっくり返された。

 

学校に、勉強を期待してはいけないし

先生たちは、期待されると困る時代なのだと。

 

あれから、7年がたった今

先生たちの負担が大きい部活動が

部活動改革と称して、外部委託されるらしい。

 

勉強は塾で

部活動は地域や民間のスポーツクラブで

お願いします。。

 

そういう流れの公立中学校は

もはや、子どものためでなく、大人のための存在なのだろう。

 

じゃあ、子どもたちが、学校に行く意味って何だろうと考えると

本当に、分からなくなってきた。

 

いじめがあったり、不登校があったり。

大人たちに過剰に管理され

人格を傷つけ、傷つけられる場所だとしたら

 

日本の公立中学校は、本当に、何のためにあるのだろう?