いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「会計と経営の七〇〇年史」田中靖浩

 

 

タイトルを見て

難しそうかなとちょっと敬遠しそうな本だが

中を開いて、あ~ら、びっくり。

 

話し言葉と、軽いタッチで、さらさらと読めてしまう。

 

会計と経営の本かと思いきや

タイトルにも「七〇〇年史」とあるとおり

世界史とドッキングしているので

知らず知らずに世界史まで学べてしまう。。

 

簿記会計は

世の中、特に資本主義の世の中にあって

必要不可欠なもの。。

 

読み書き、計算、簿記会計。。

人々が健康で文化的な生活を送るために

なくてはならないものでしょ、、と思う。

 

だけど、こんなに大切な知識なのに

この国の教育システム、社会システムの下では

自ら学ぼうとしない限り、それを得られない。

 

会計を知らないというのは

資本主義という荒波の中を

ライフジャケットもつけず

裸のまま泳いでいるのと

同じじゃないかと思うのだ。。。

 

この本、ぜひぜひ、読んでほしい。。