いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「ニュースがわかる高校世界史」池上彰 増田ユリヤ

高校で日本史を選択したので

世界史の知識は、中学どまり。。

 

カタカナがいやだし

あまりに範囲が広すぎだし、、と

世界史を毛嫌いして

日本史を選んだわけだが

世界史を学ばなかったつけは

大人になって、やってきた。。

 

ニュースがわからない(トホホ)

 

ニュースに書かれている文字は読めても

その現象を理解できない。。

背景がわからない。。

 

世界史の知識がないまま

半世紀も、ぼんやり過ごしてきた自分に

ときどき、あきれてしまう。

 

さて、あきれてばかりもいられないので

最近では、ちょこちょこ世界史関連の本を

手に取るようになった。

 

で、先日、読んだのが、この本。

 

池上彰 増田ユリヤ

「ニュースがわかる高校世界史」

 

ニュースがわからないと嘆くワタシに

どストレートなタイトル。

早速、読んでみた。

 

この本は、250ページほどの新書なので

今のニュースがわかるための最低限の情報が

ぎゅっと詰め込まれている。

 

第1次、第2次世界大戦を中心に

主に、アメリカとヨーロッパの

現在の政治や経済の状況につながる歴史を

丁寧に解説してあり、とても分かりやすかった。

 

アメリカの独立戦争フランス革命の前後関係さえあやふや、、

というレベルのワタシでも、とっつきやすく

しかも知識を蓄えるにはもってこいの本だった。

 

その証拠に、、

 

この本には

一問一答形式、簡単な問題を10問。一問10点の100点満点の

「ニュースがわかる高校世界史」理解度テストというのがついていて

 

読む前にやってみると、なんと30点(泣)

読後、やってみると、なんと100点!!(当たり前だ)

読んで、よかった(笑)