いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「危機の日本史」佐藤優 富岡幸一郎

 

8月になると、こういう本を読みたくなります。

8月6日広島原爆投下、8月9日長崎原爆投下、8月15日敗戦。

日本は、なぜ、この道を突き進んだのか、やっぱり知りたくなります。

そして、今年はこの本を手に取りました。

 

「危機の日本史 近代150年を読み解く」

 

明治、大正、戦前、戦後、そして現代。

佐藤優富岡幸一郎の両氏が近代日本150年の歴史を追いながら

深い知と解釈で危機の日本史を読み解いていきます。

 

とても、興味深く、おもしろい本でしたが

ワタシの浅い知識では、この二人の深い知識についていけず

本を読みながら

誰、この人?

何、この出来事?

うーん、分からない、、

ということが多分に紹介されていました(泣)

 

近代日本を理解する知識が不足しすぎている自分にへこみ

もっともっといろんなことを知る必要があるなあと思いながら読み進めていると

なんと、章ごとに、近代日本を知るための参考書籍がたくさん紹介されていました。

どれもこれも、読んでみたい、もう一度読もう、、と思う本ばかりでした。

 

近代日本を知るための入口に案内してくれる、、そんな本だと思いました。