いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

夢見るひとり暮らし

現在、大学4年生の娘。

今は、大学の寮で暮らしている。

 

数か月前、無事就職活動が終わり

来年4月からは、本格的なひとり暮らしの予定となった。

 

娘は、就職が決まってから、ひとり暮らしのアパートを探し始めた。

ネットでいろいろと物件を探している様子。

ワタシも、ときどきネットで検索しながら、いいところがないかなあと

探しているところ。

 

そうこうしているうちに、もう11月。

いや、11月も終わりに向かっているし、そろそろ物件探しに本腰を入れなきゃと、昨日、久しぶりに娘にラインをした。

 

「いい物件ありそう?」

「今、目星つけてるところある?」

 

と、尋ねたところ

娘から、目星をつけてる物件が送られてきた。

 

うそでしょっ!?と目を疑いましたよ(泣)

 

1DK 駅近 築浅

ネットの写真を見ると、設備がきれいで、とても充実している。

しかし、どう見たって、大学を卒業して就職したばかりの薄給の女子が

ひとり暮らしを始める部屋ではない。

新婚夫婦とか、子どもが一人いる若い夫婦が住むのが前提の作りに見えるし

おまけに、家賃85,000円+管理費+その他もろもろ。

ひと月9万円を超える住居費となる。

 

娘が住む予定の場所は、決して都会ではないのです。

どちらかと言えば、家賃相場の安い地方都市なのです。

4月からの彼女の初任給だって、ふつうなのです。

このアパートに住めば、手取り収入のほぼ半分が、住居費となってしまうのです。

 

その物件の写真を見ながら、思わず、ひとりでぶつぶつつぶやいてました。

 

そりゃあね、大学のあの狭い寮で4年間過ごしたんだもの。。

母は、とっても助かりましたよ。。

ずっと、一人暮らしに憧れてた気持ちも分かるし

いいところに住みたい気持ちもわかる。。

でも、でもさあ、、

無理ってもんがあんじゃない!?

 

アパート探しに本腰を入れなきゃって思ってるこの時期に

こんな贅沢物件に目をつけてたとは、、母は、びっくりしましたよ。

 

で、最後に、母はこうつぶやきましたよ。。

「娘よ、夢見すぎだ。。」

 

てことで、早速娘に、ラインを入れた。

手取り収入の3分の1程度の家賃物件を探すこと!!

 

そして、慌てて、ひとり暮らしの本を2冊、彼女宛に注文したのであった。