いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

東京ラブストーリーの罪

先日、アマゾンミュージックで90年代のJ-POPを聞いていたら

小田和正の「ラブストーリーは突然に」が流れてきた。

うわっ、懐かしい。

 

この曲といえば、もう、これに決まっているではないか。

そう、フジテレビ、月9ドラマ「東京ラブストーリー」である。

 

 

ワタシは、このドラマにドストライクのドはまり世代。

 

なので、曲を聞きながら、ドラマを反芻していて

ふと思ってしまった。

 

はっきり言ってしまえば、このドラマ。

仕事も恋も自立した女を男は受け入れがたく

仕事も恋も自立できない女を男は受け入れるという内容だった。

そんなことに今頃気づいて、ちょっと呆然としてしまった。

なんで、当時あれほど夢中になってしまったんだろう。

 

いや、私だけではない。

このドラマは一種の社会現象ともいえるブームだった。

当時の人々の価値観にずいぶんと影響を与えたはずである。

 

もし、リカとカンチの恋が成就していたら、、と考えてみた。

 

この国の男女問題は今ほどひどくなかったかもしれない。

夫婦別姓なんてすんなり法改正されてたかもしれない。

男女間の賃金格差やジェンダーによる役割分担の固定化も

解消へとどんどん向かったかもしれない。

ジェンダーギャップ指数2024なんて、下から数えるより

上から数える国になってたかもしれない。

 

新しそうで、実は古かった東京ラブストーリー

ドラマがこの国にもたらす罪を思う。