いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

朝のオーマイガー!

働いていたころ

朝、これが起こると

オーマイガー!と頭を抱えることが二つあった。

 

一つは、子どものおねしょ。

起きて早々、ばつの悪そうな子どもの顔と、濡れた布団一式を目にした瞬間。

オーマイガー!

 

もう一つは、夫の服のポケットにティッシュを入れたまま洗濯したとき。

さあ干さなきゃと思って、洗濯機を開けた瞬間。

オーマイガー!

 

さて、今は、、

 

子どもは、すっかり大きくなり、おねしょすることもなくなった。

まあ、仮におねしょしたとしても、自分で始末できる年になった。

 

ワタシは、当時の勤めをやめ、長いこと無職生活を続けたあと

今は細々と在宅ワークをしている。

 

そして、夫は、相変わらず、ポケットにティッシュを入れる癖がなおらない。

昨日も、夫は自分で洗濯機を開けては、オーマイガー!となっていた。

ワタシのオーマイガー!は、夫に召し上げられた。

というのも、気づけば洗濯物干しは夫の主な仕事となってしまっているからである。

 

おかげで、ワタシの朝のオーマイガー!はすっかり過去のものとなった。

めでたし、めでたし。