いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

寝っ転がった世界

先日、久しぶりに公園に行った。

よちよち歩きのこどもが、公園の原っぱを楽しそうに歩いていた。

すると、突如その子が立ち止まる。

目の前にある草を興味深そうに触っている。

草は、こどもの背丈ほどある。

大人だったら、気にもせず通り過ぎてしまうようなものを、その子はまるで世界の七不思議を発見したかのように、おっかなびっくりで手を伸ばす。

 

そうだよなあ、、子どもと大人じゃ目線が違うよなあ、、と当たり前のことを当たり前に思ってうちに帰った。

 

さて、本日、ワタシは、昼間リビングに寝っ転がってゴロゴロしていた。

寝っ転がってふと見上げた先に扇風機があった。

普段はその存在を気にしたこともなかった扇風機の裏側に釘付けになった。

な、な、なんと、、ほ、ほ、ほこりが、、

 

ワタシはまるで世界の裏側を初めて見たかのように驚愕した。

ほこりを取り除きながら、扇風機の表側しか掃除したことがなかったと反省した。

12年たって初めて見た世界。。

 

目線を下げるって大事だなあ。。