いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

母の言い訳

昔から、娘によくこう言われてきた。

「お母さんは、弟に甘いよね」

 

そうなのだ、甘いのだ、自覚はある。ホントにすまない。

で、どうしてなのか、ちょっと考えてみることにした。

 

娘と息子は、8歳年が離れている。

 

30代目前で産んだ娘。

40代目前で産んだ息子。

 

初めての育児で余裕のない子ども。

二人目の育児でちょっと余裕のある子ども。

 

30代のイケイケドンドンの育児。

40代の少し世の中が見えてきた育児。

 

30代のまだまだ体力のある育児。

40代の更年期が見えてきた育児。

 

わりと何でも一人でできた娘。

わりと何でも一人ではできない息子。

 

いろいろと理由を並べてみたが、うーん、どれも新鮮味に欠ける。

つらつら考えて、新たにひとつ思いついた。

 

ワタシと娘とは30歳近く年が離れているわけだが

ワタシの親年齢は、娘の実年齢と一緒。

つまりは、親としてのワタシと子どもとしての娘は、常に同級生という関係。

 

ところが、それから8年後に生まれた息子にとっては

親としてのワタシと子どもとしての息子に8歳という年齢差が付きまとう。

つまり、親としてのワタシと子どもとしての息子は、常に上級生と下級生という関係。

 

同級生の付き合い方と下級生との付き合い方、、当然違ってくる。

 

ワタシは学生時代、下級生に優しく、かなりいい顔をしたがる人間であった。

思うに、多分にそれが影響しているのではないか。

 

娘よ、こんな落としどころではどうでしょうか?(あきれられそうだ)