また、髪を伸ばし始めた。
50歳になったら髪を切ろうとずっと思ってた。
その頃にはかなり白髪があるだろうと踏んでいたからだ。
50手前で白髪がぽつぽつと目についてきた。
ここが潮時かなと思い50歳を待たずに髪を切った。
さて、ワタシの髪質は、太くて、硬くて、黒い。さらに毛量が多いときている。
ショートカットにしたら、以前より美容院に行く回数が断然増えた。
髪を切ってひと月もすれば、だんだんと収拾がつかなくなる。
ロングの時は髪を結んでしのげたが、ショートはそれができない。
なので、ひと月半に一度は美容室に通うことになった。
美容室が苦手なワタシにとり、これは猛烈にめんどくさい。
ワタシの髪質は母によく似ている。
母は40代から白髪が目立っていたので、ワタシもそうなるだろうと思ってた。
けど、その予想はうまい具合に外れた。
ワタシの髪には父の遺伝子もちゃんと刻まれていたんだなと思う。
父は、60代で亡くなるその時までほぼ黒髪だったから。
ここで、本題に立ち返ろう。
ワタシが50歳でショートカットにしようと思ったのは、白髪が増えているとの想定があったから。
しかし今、その想定は覆されているではないか。
あっ、じゃ、長くてもいいんじゃない!?
ということで、また髪を伸ばし始めたというわけである。
この年でまた髪を伸ばすことになろうとは思ってもいなかった。
人生はそうそう計画通りに進まないけど
計画通りに進まない人生こそが面白いのかも。
鏡の前でもうすぐ結べそうとにんまりしながら
そんなことを考えるアラフィフの秋である。
