サブスクリプションが苦手だ。
月単位や年単位で定額料金を払って、動画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たり、服を借りたりするというあのサービスが、ワタシにはどうしてもいつまでも払い終わらない借金のように思えてしまう。
さらに、自分の名前で契約した直後、自分がぱったり死んでしまったら一体どうなるんだとよからぬ想像するのをやめられない。
家族に、サブスクに入ったことも知らせず、IDやパスワードを知らせず、突如ワタシが死んでしまったら、サービスを利用しないのにお金だけを支払う事態になってしまうと考えると、おちおち死ぬこともできないじゃないかと思ってしまう。
なので、昭和生まれのワタシは、いまだサブスクではなく買切りを好む。しかし、時代にはどうしても抗えず、アマゾンだけは泣く泣くサブスクにしている。家族には、IDとパスワードを教え、ワタシが死んだら即解約よと常々念を押している。
それなのに、この3月、思いもかけない事態が起きてしまった。WBCがネットフリックスでしか放映されないというではないか。ワタシはとにかくサブスクに入りたくないので、そのためならWBCを見なくても全然へっちゃらなのだが、夫と息子はネットフリックスに入らなければと大騒ぎし始めた。仕方なく加入することに。
しかし、もちろんそこはサブスク嫌いのワタシである。加入手続き後、即座に解約手続きをしたのは言うまでもない。
そうしてWBCを楽しみ、家族円満に3月を終え、ネットフリックス解約期日を無事迎えようとしていたところ、息子がこう言いだした。
ネットフリックスでジョジョを見るから解約しないでよ!
なんだとお。。と思いつつも、ジョジョの大ファンの息子に懇願され、仕方なく解約を解約した。
けれど、ジョジョの放送終了後にはサブスクは解約するぞと心に固く誓ったワタシ。そして今、その機を逸しないようネットフリックスでジョジョを追う羽目に。あらま、面白い。