いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

黙ってられない

スーパーに買物に行き、レジで精算してもらうとき
レジに映し出される金額表示を凝視する。

陳列棚に並んだ価格表示と
レジで表示される金額が
違うことが結構あるからだ。

陳列棚の数字とレジの数字が違っていた時
私の頭の中では、カンカンカンと鐘が鳴り響く。

「ちょっと待った〜〜」
心の中ではそう叫びながら

「あの〜、棚の表示では◎◎円になってたんですけど〜」と言うと
レジ係の人は、えっ!?という感じで
あわてて、棚の表示の確認に走ってくれる。
そうして、価格を訂正してくれる。

価格表示と精算金額が違っていることは
結構あることだ。
特にセールの日など、普段と違う金額設定の時には
レジでの登録忘れみたいなものがあるらしいことに
よく出くわす。

だから、精算の間違いがあることを前提に
私は、レジの金額表示をじっと覗き込み
間違いがあれば、指摘して訂正してもらうことが
買物をするうえで、ずっと当たり前のことだった。

だけど、まわりを見渡しても
「金額違うんですけど〜〜」と言ってるお客さんをあまり見かけない。
私だけがレジ登録ミスの商品ばかり手にしているなんてことはありえないし。。

では、他のお客さんはどう思って買物をしているのだろうかと想像してみた。

1、金額を見ずに買っている。
2、レジ精算はバーコード読み取りだから、間違いはないと思っている。
3、たとえ間違っていたとしても、スーパーの買物だから高額じゃないし
  数円、数十円くらいの金額は、許容範囲となっている。

3項目すべてを備えていない私は、なるほど、黙ってられないはずである。