いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

たい肥作り

見よう見まねで、たい肥作りを始めた。

 

というと、家庭菜園が趣味の人?などと思われそうだが

実際は、まったくもってそうではない。

 

野菜を育てたり、花を育てたりなんて

実のところ、めんどくさい、、と思っている。

植物を愛でる人から白い目で見られそうな

そんな心根の持ち主である。

 

思えば、子どものころから

作ることより片づけることに

どうしても目が行ってしまう。

 

生産活動が生みだす生産物の喜びより

生産活動によって生みだされる廃棄物の心配が

常に上回る。

 

だからか

料理するよりも、皿を洗うほうが、

花を育てるよりも、草をむしるほうが、

部屋をおしゃれに飾るよりも、掃除するほうが

ほっとするのである。

 

なので、時々、人生ちょっと損してるかも??と

思ったりすることがあるけれど

ワタシの頭の中の生産物と廃棄物の関係性は、ずっと固定化されたままだった。

 

そういうわけで、たい肥作りを始めたのも

ひとえにごみを減らしたいという下心。

 

ところが、たい肥作りを始めて

生ごみが自然の力で分解される姿を目の当たりにして

子どものように感動してしまった。

 

なにか、育ててみようかな。。

最近、そう思えるようになったのは

廃棄物(だと思っていたもの)が

ちゃんと生まれかわるのを

この目で実際に確認して

ほっとしたからかもしれない。

 

 

 

歯ブラシのかえどき

洗面所に3本並んだ歯ブラシ。

夫とワタシと息子のもの。

 

ワタシ以外の2本は

すでに歯ブラシとしての役割を終えていることが多い。

二人とも歯磨きの圧が強いらしく

ワタシの数倍のスピードで歯ブラシのかえどきがやってくる。

 

新しい歯ブラシは、洗面台の下にストックしてある。

夫も息子もそのことを知っているのに

いつまでたっても、歯ブラシを交換しようとしない。

開ききったブラシで、いつもシャカシャカ磨いている。

 

役目を終えた歯ブラシを見て

新しい歯ブラシにいつ換えるのか、いつ換えるのかと

ワタシひとりが一日3回やきもきする。

 

そして結局、根負けして

二人の歯ブラシを交換するのは、ワタシである。

今朝もまた、二人の歯ブラシを交換した。

二人の根気強さに完敗である(自分でかえてくれ~~)

 

 

クリスマスプレッシャー

なんだかんだと、今年もあっという間にクリスマス。

子どものころは、クリスマスがやってくると

ケーキが食べられると大喜びであったが

大人となった今は

なんで、仏教徒のワイがクリスマスを祝うんじゃい、、と

心の中でぶつくさと呟きながら

クリスマスの夕食を用意するのが

ワタシの中で、すっかり年中行事となってしまった。

 

とはいえ、クリスマスになると

外圧に負けて、、とはいえ

いそいそとクリスマスメニューを作ってしまうのは

心のどこかで、ワタシもクリスマスを楽しみにしているのかもしれない。

(そう思わねば、やってられないという気もするが、、)

 

さて、そんなワタシのクリスマスだが

去年は、何をまかり間違ったのか

やけに張り切ってしまい

チキンやピザやアップルパイなど手作りで挑み

へとへとに疲れ果ててしまった。

 

なので、今年は、去年の教訓をもとに

我らが主婦の味方「冷凍食品」を助っ人として迎え入れることにした。

 

ピザとポテトは、ドラッグストアの冷凍庫から

ケーキは、近所のケーキ屋さんから調達。

そして、クリスマスの主役であるチキンは

事前に家族に対して

今年はから揚げにするから!!

と高らかに宣言していたおかげで

普段の夕食と変わらないメニューづくりに

今年は、格段にクリスマスプレッシャーから解放されている。

 

さきほど、慌てて鶏肉を買ってきたので

今から、下準備にでもはいりましょうかねえ。。

 

メリークリスマス!!

皆さま、よいクリスマスをお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時給250円

文字起こしの仕事にどっぷりはまっている間に

気づけば、今年も終わりに近づいていて

いまさらながらびっくりである。

 

文字起こしの仕事は、なかなか面白いのだけれど

なんせ、何の知識も技能も備えないまま始めたもんだから

時間がかかるのなんのって。

 

ネット情報によると

1時間の音声を文字に起こすのに

ふつうは6~8時間かかるらしいのだが

ワタシの場合、20時間もかかってしまった。

時給換算すると、なんと、250円(泣)。

 

少しずつ、慣れてはきたものの

いまだ、最低賃金にはほど遠い。

この国でフリーで生きていくことの

なんという厳しさよ、、と

アラフィフ新人フリーランサー

今日もまた、ぱちぱちとタイピングするのであった。。。

 

というわけで、生産性や効率など

ガン無視でここまできてしまったので

なかなかブログが更新できなかったのである。

(ただの言い訳。。)

 

さて、久々のブログ更新を機に

わがブログを読み返し、この1年を振り返った。

あーー、今年の目標に

「ブログ毎日更新」などと書いていた。

そして、この目標は、昨年の目標でもあった(恥)

もう、いっそのこと、来年もこの目標に、、などと

来年のことをのほほんと考えていたら

そういえば、、、

今年のいろんなことが

まだまだ何も終わっちゃいなかった(泣)

このブログを書きながら、焦り始めている。

 

 

 

お尻に火を付ける!?

いつまでも暖かくて

季節感をすっかり失いかけていたが

気づけば、もう11月。

今年も残りわずかである。

 

長男は、現在中学3年なので

目の前に高校受験を控える

れっきとした受験生であるはずなのだが、、

 

部活を引退した7月になっても

夏を制す者は受験を制すの8月になっても

2学期が始まった9月になっても

実力テストを受けた10月になっても

受験とは、まるで、どこか遠くの世界の出来事でもあるかのように

彼は、のほほんと気ままに過ごしてきた。

 

そんな息子を見ているこちらのほうが

おいおい、大丈夫かと

毎日はらはらドキドキの連続だった。

 

先日、中学校の三者面談で

とうとう受験校を決めなければならなかったのだが

そのとき、担任の先生に思い切り言われた。

 

「かなり厳しい戦いになりますね」

 

優しい口調だが

どストレートの先生の言葉に

さすがの息子も、これは、まずいと気づいたらしい。

あれから、机に向かう時間が増えてきた。

 

息子の勉強スイッチがどこにあるのか

長年、あちこちと探してきたけれど

どおりで、見あたらなかったはずだ。

 

彼の場合は

お尻に直接着火しなくちゃならなかったらしい。

 

 

職場まで10秒

半年前、近所のドラッグストアのバイトの面接を受け

モノの見事に不採用。

kareiko.hateblo.jp

 

今から10年ほど前に仕事をやめてからというもの

ずっと無職生活を謳歌してきた。

このまま働かなくてもいいかな~などと

のほほんと暮らしてきたのだが

このバイトの面接に落ちた途端

無性に働きたくなってしまった。

 

で、9月になって、ようやく仕事が決まった。

その職場、なんと、我が家のリビングから

たったの10秒のところにあるんです!!

って、本当はなんのことはない。

文字起こしの在宅ワークをすることになったのである。

 

我が家の一室に

使ってなかったテーブルを引っ張り出してきて

その上にパソコンとプリンタを設置した。

それが、今のワタシの職場。

 

生活スタイルは、今までと何にも変わりはない。

初めての文字起こしの仕事は、失敗だらけ。

だけど、職場までは10秒だし

人間関係に悩むことはないし

アラフィフで、新しい仕事を始められた自分に

ちょっとばかり自信が持てたりして

なかなかこの職場が気に入っている。

 

 

 

インフルごはん

ここ最近、インフルエンザが流行ってるとは聞いていたけれど

先日、中3の息子もインフルエンザに感染(泣)

 

始まりは、突然の小さな咳。

もうすぐ学校のテストがあるというのに

まるでそれから逃げるように

テレビやYouTubeにどっぷりと浸かっていた息子。

『もうすぐ、学校のテストだから、ストレス咳じゃな〜い??』

などとからかっていたら

それから1時間後、急激に体調悪化、発熱。

 

コロナかインフルか。。

 

発症から24時間経った頃に、病院を受診、検査。

で、インフルエンザAと判定。

 

息子曰く『コロナより、今回の方がきつい。。』

確かに、40度超えの熱で、意識朦朧。

大食漢の彼が、丸2日、水分以外取ることができなかった。

 

受診当日に服用した抗インフル薬が

幸いにも効果があったようで

翌日には、熱も37度台に下がり、ちょっと安心。

 

熱が下がって、ようやく我が身の空腹の自覚できた息子。

何が食べたい?と聞くと

おかゆ、味噌汁、うどん、、と

あっさりめの塩味、醤油味、味噌味の和食をほしがった。

 

病み上がりの身体が欲するものは

どの世代も共通してるのかもなあと思いながら

ふと、日本以外の国の人は

病み上がりにどんなごはんを食べてるのかなと思った。

 

まさか、麻婆豆腐?

まさか、チーズフォンデュ

などと勝手に想像しては(きっとあり得ないが、、)

あーー、和食は簡単でよかったなと思うのであった。