いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

自然にはかなわない

ここのところ、草木の繁殖具合にちょっと怖さを感じる。

 

近所の公園の草の伸び方が半端ではない。ひと月前、町内会の一斉清掃でスッキリきれいにしたばかりなのに、もう元通り。

近隣の住宅の庭で天然芝や生垣などをしているところなどは、まるで廃墟かと見紛うほど猛烈な勢いで緑が生い茂っている。

道路沿いの植え込みや道の脇から出てきた草丈もあっという間に高くなる。特に、山を削り道路を造ったところなどは、道路の両脇の木が、まるでお化けのように道路に覆い被さって枝を伸ばしている。

 

自然が人間の人工的な開発を嘲笑ってるように思える。

自然が人間になど支配されてたまるかとその強さを見せつけているかのように思える。

自然が人間の傲慢さに腹を立てているように思える。

 

自然を前に人間などひとたまりもない。

地球に住まわせてもらっているのだからと、もちょっと遠慮して生きていきたいなと思いながら、今日も車を運転してるジレンマ。