いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

教養

母の言い訳

昔から、娘によくこう言われてきた。 「お母さんは、弟に甘いよね」 そうなのだ、甘いのだ、自覚はある。ホントにすまない。 で、どうしてなのか、ちょっと考えてみることにした。 娘と息子は、8歳年が離れている。 30代目前で産んだ娘。 40代目前で産…

自然にはかなわない

ここのところ、草木の繁殖具合にちょっと怖さを感じる。 近所の公園の草の伸び方が半端ではない。ひと月前、町内会の一斉清掃でスッキリきれいにしたばかりなのに、もう元通り。 近隣の住宅の庭で天然芝や生垣などをしているところなどは、まるで廃墟かと見…

お盆のあと

8月も下旬。 お盆が終わってほっとしたと思って こうしてパソコンに向かって カタカタとこのブログを書いているところで ふと思った。 子どものころは、お盆が終わると寂しかったよなあと。 子ども時代は、お盆と言えば楽しみでいっぱいだった。 お祭り、花…

朝のオーマイガー!

働いていたころ 朝、これが起こると オーマイガー!と頭を抱えることが二つあった。 一つは、子どものおねしょ。 起きて早々、ばつの悪そうな子どもの顔と、濡れた布団一式を目にした瞬間。 オーマイガー! もう一つは、夫の服のポケットにティッシュを入れ…

白砂糖vsきび砂糖

砂糖はどちらを使いますか? うちの母と義母は、白砂糖。 ワタシは、きび砂糖。 ずいぶん前、精製された真っ白な砂糖が体に悪いと話題になったことがあった。 それ以降、ワタシは白砂糖を買わず、きび砂糖を買うようになった。 なので、母や義母が白砂糖をど…

夏太り

9月に入ったというのに、いつまでも暑い。 秋は一体いつやってくるんでしょう? 6月ごろからエアコンの効いた部屋でほぼ1日を過ごし 暑いから熱中症になっては大変などと言い訳をして 買い物に行くのにも、ちょっとその辺まで出かけるのも すべて車で行き来…

新聞やめたら、テレビもやめた

後期高齢者、ひとりで暮らしている母。 先日、その母が、こう言った。 「新聞代もったいないからさあ、新聞、や・め・た。」 ワタシの実家がある町は 平成の大合併という小泉政権の悪政以来 人口は減少の一途をたどっている。 昔は、家の近所に数軒あったお…

ベリーショート

髪を切った。 短く切った。 耳を全部出して 後ろはちょっと刈り上げた。 いわゆるベリーショート。 この数年で 白髪は増えてきたし もともと少し、くせ毛だったのが ここ最近は、ホルモンの影響か くせ毛に拍車がかかり 髪のうねりがものすごいことになって…

矛盾の夏

学校の夏は、暑い。 人生で最も新陳代謝の激しい子ども時代に あの暑苦しい制服というものを着なきゃいけない。 特に男子は、小学生までは、夏は、半ズボンで過ごせたのに 中学生になった途端、一年中長ズボンの刑に処せられる。 朝から、暑そうにしている息…

うめの沐浴

先日、いただいた梅。 ↓ kareiko.hateblo.jp さっそく、梅仕事にとりかかった。 今年は、全部、梅干しにすることにした。 苦手なことに関しては 手間と時間を惜しむことを得意としているので ワタシの梅干しは、ジップロップ頼みの 梅干し風、梅漬けである。…

新聞と新聞紙

新聞のない生活が、想像できない。 新聞は、読むだけで終わらない。 なんたって、そのあと、使えるものである。 読まれた後の新聞は、翌日には、新聞紙となって 家じゅういろんなところで活躍。 以前は、当たり前のようにゴミ箱にセッティングしていたレジ袋…

運動と記憶

今朝、夫が、とある話題をワタシに振ってきた。 その話題は、以前、ワタシが夫に話したもので 「やっぱり、言ってたとおりだったね」と 夫は、ワタシがどこからか(多分何かの本)得た情報に 至極感心していたんだけれど 当のワタシは、その話題がどういうも…

年度末、愚痴も総決算

ここのところ、夫の愚痴が止まらない。 平時でも仕事上の人間関係のストレスは多々あるけれど 3月、4月という年度末、年度初めの時節柄は そこに、さらに、転勤とか、配置換えとかいう環境の変化も加わるので ストレスは、さらに加速。 今は、無職で、日がな…

自称キレイ好きが自称を考える

ワタシは、自称キレイ好き。 掃除機をかけるのは、毎朝のルーティン。 掃除機をかけ終わったあとは たいてい、トイレ、玄関の掃除が続く。 週に1度は、庭掃除もするし お風呂やキッチンの排水溝だって、せっせと掃除している。 1年365日のうち、たぶん350日…

甦る洗濯機

2度あることは、3度ある!? 1度目は、昨年12月の車の故障 ☟ kareiko.hateblo.jp 2度目は、自転車のタイヤパンク ☟ kareiko.hateblo.jp そして、3度目の故障事案が発生。 洗濯機(泣) 故障が来てほしくない家電ランキングで (そんなランキングあるのか?)…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 目が覚めたら、そこは2023年の世界であった。。 (て、年をまたぐ時間には、ちゃんと起きてたのだが、、) 年末の寒さと曇天がうそのように 2023年元日の今日は 青空がひろがり お日様がさんさんと輝いていて 本当に気持ち…

クリスマスになると思い出すこと

大学生のころ、学習塾で作文添削の短期アルバイトをしたことがあった。 その塾では、昼休みに、社員の人が、毎回何かしら差し入れをしてくれた。 その差し入れが、結構なボリュームで、バイト学生のリクエストに応えて買ってきてくれたりもして、貧乏学生の…

22年目の真実

先日、夫が書類に娘の名前を書いているので、何気に手元を覗き込んだ。 あれ、なんか、違和感がある。 「ちょっと、待った!!」 ワタシは、大げさに夫の書く手を止めさせた。 「ねえねえ、娘の名前、もう一回、ここに書いてみて。」 と、メモ紙を渡した。 …

消臭剤をぐるぐる巻き

芳香剤や消臭剤の類は、ちょっと苦手。 匂いには、わりと鈍感なのだが 人工的に作られた香りには、敏感なワタシの鼻。 だから、家の中には、その手のものは置いていない。 先日、トイレ洗剤を買おうと立ち寄ったドラッグストアで、トイレの消臭剤が目に入っ…

夢の家族

昨日、夢を見た。 突然、じぶんちに、どこかの家族がやってきた。 やってきた家族の家族構成はこんな感じ。 大柄で一見豪快そうだが、実は繊細で気を遣いがちな30代後半くらいのお父さん。 そのお父さんの横で、静かにたたずむ30代くらいのお母さん。 そして…

ですます調とである調

最近、悩んでることがある。 悩むほどのことではないのに、ほとほとつまらないところで悩む癖がある。これは、きっと、テストの点数で頭がいっぱいの、正解探しの旅をしていた学生時代の自分が、時々むっくりと起きだすからだと思ってる。 で、悩みとはこれ…

惜しい、リーチ家族

先日、息子が、初めて自分から血液型の話を振ってきた。 何でも、理科の授業で血液型の話になったらしい。 これが学習内容であったか 先生の脱線話であったかは定かではないけれど 血液型占い大好き人間のワタシにとっては これはもう、食いつくしかない話題…

数の魔法

買い物に行って、精算した金額が ぞろ目だったり、キリのいい数字だったら ものすごくうれしくなります。 何も考えず、欲しいモノ、必要なモノを たまたまカゴに放り込んだだけなのに お会計が1000円です、、とレジの人に言われたり 1111円とか、9…

「危機の日本史」佐藤優 富岡幸一郎

危機の日本史 近代日本150年を読み解く [ 佐藤 優 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 8月になると、こういう本を読みたくなります。 8月6日広島原爆投下、8月9日長崎原爆投下、8月15日敗戦。 日本は、なぜ、この道を突き進んだのか、やっぱり知りたくなります…

悔しくて、、電気ケトル

我が家の屋根に設置した太陽光発電が 先日、めでたく10年目を迎え 電力会社への売電価格が42円から7円に下がった(泣) 昼間、天気のいい日は 自家発電したものを自家消費し 自家消費できなかったあまりの電気を 電力会社が買ってくれるわけで 買ってくれる…

「ニュースがわかる高校世界史」池上彰 増田ユリヤ

高校で日本史を選択したので 世界史の知識は、中学どまり。。 カタカナがいやだし あまりに範囲が広すぎだし、、と 世界史を毛嫌いして 日本史を選んだわけだが 世界史を学ばなかったつけは 大人になって、やってきた。。 ニュースがわからない(トホホ) ニ…

「会計と経営の七〇〇年史」田中靖浩

会計と経営の七〇〇年史 ──五つの発明による興奮と狂乱 (ちくま新書) 作者:田中靖浩 筑摩書房 Amazon タイトルを見て 難しそうかなとちょっと敬遠しそうな本だが 中を開いて、あ~ら、びっくり。 話し言葉と、軽いタッチで、さらさらと読めてしまう。 会計と…

結論は、後回し!

「何を言いたいのか、わからない!!」 「結論は、先に!!」 学校では、先生に 職場では、同僚や先輩や上司に 結婚したら、夫に これまで、いったい何度 こんな風に言われてきたことだろう。 すでに、アラフィフなんです(泣) けど、自分の話し方って、な…

「世界史の極意」佐藤優

世界史の極意 (NHK出版新書) 作者:佐藤 優 NHK出版 Amazon 30年以上前に通ったワタシの高校では 日本史と世界史と地理のどれかを選択することになっていた。 (たぶん、これ、のちのち、問題になったような。。) カタカナの苦手だったワタシは 迷わず、…

「三流のすすめ」安田登

三流のすすめ 作者:安田登 ミシマ社 Amazon 一流、二流、三流、、、の固定観念を 思いっきり覆してくれる本だ。 一芸に秀でた人、一つの道を究めた人を ワタシたちは、たいてい、一流と言って そして、そんな人たちを、もてはやしがち。 それは、きっと、人…