いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

絶対、絶対、おかしい

もし、家族の誰かが病気になったら
もし、家族の誰かがけがをしたら
私たちは、どうするだろうと考える。

いや、考えるまでもないことだ。
家族の病気やけがを治すため
病院に行ったり、薬を買ったりするに決まっている。

その時の家族の最優先事項は、何を差し置いても
まずは、病気やけがをした家族の治療だ。

家族に困難なことが起こったとき
私たちは、普段の生活を維持しながら
その困難な状況の打破のために
その一時期において、家族の資源(人的、金銭的)の多くを
その一点に注入するという選択をするだろう。

そんな時、苦しむ家族を尻目に
旅行に行ったりなど、とても、とてもできない。
旅行にあてる予算や時間は、後回しに決まっている。

さて、翻って、今、この国では
豪雨災害で苦しむ九州の人たちを尻目に
他の国民は、旅行に行ってくれと叫んでいる。

豪雨災害のための支援    4000億円
Go toキャンペーン予算 1兆7000億円

こんなのどう考えたって、絶対絶対おかしい。