いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

大合唱

息子の夏休みも終わり
今日から、学校が始まりました。

夏休み最後の昨日、夕食の準備をしていると
突如、子どもたちの大合唱が聞こえてきました。

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夏休み最終日の昨日、息子は近所の子どもたちと遊んでいた。

いつもなら、任天堂スイッチやカードゲームをしたり
だれかのタブレットyoutubeを見たりと
我が家の玄関ポーチや、お隣の友達の家の庭先のデッキで
なにやらこそこそと遊んでいるのだが
昨日は、全く違う遊びが始まっていた。

突如、子どもたちの大合唱が始まったのである。
声変わり前の男の子4人のかわいらしい声が
近所中に響き渡った。

大合唱とはいえ、そこは、今時の子どもたちの遊べ方だ。
歌を歌おうと誰かが言い出した後は
タブレットでカラオケアプリをダウンロードし
選んだ歌は、ヨアソビの「夜を駆ける」。

コロナウィルスの影響で
学校では、大声を出せないし、大声で歌えない。
そんな学校生活を送る子どもたちは
知らず知らずのうちに欲求不満を溜め込んでしまっている。

彼らのこの夏休み最後の大合唱は
学校が始まる前に
思いっきり大声を出したいという
欲望の表れなんだなと思うとともに
学校生活の不自由さが切々と歌い上げられているようで
なんだか泣けてしまった。