昨晩、娘をスイミングに迎えに行くと
車の中で、牛丼の話になった。
何でも、練習が終わった後
友達同士で、牛丼の話で盛り上がったそうである。
(若いって、何でも楽しく話せてしまうのよねえ。。)
そう言えば、すき家や吉野家からしばらく足が遠のいている。
「今度、牛丼食べに行こうか?」
と、娘に言うと、
「いや、ママの作った牛丼がいいよ。
牛丼にチーズのせたら、すき家のメニューと変わらないし
結構おいしいよ。。」
まあ、うれしい。
主婦たるもの、家族に料理を褒められることほど
うれしいことはない。
実は、最近、こんなふうに、夫や娘に
時々、料理を褒められる。
それまでの私が作った料理は、滅多に褒められることなく
彼らの胃袋へと無言のまま、流し込まれるのが常であった。
しかし、ここのところの大きな変化!!
筑前煮に、青椒肉絲、ハンバーグに、肉豆腐。。
すごく好評で、また作って!とのリクエストまでついてくるときがある。
それもそのはず。
2ヶ月ほど前、私は、料理の強力な助っ人を手に入れたのだ。
それは、「はじめてでも、とびきりおいしい 料理のきほん練習帳」である。
主婦歴15年超。本屋さんでこのタイトルの本を見つけたとき
レジに持って行くのが、少々恥ずかしかった。
「いい年して、はじめて?きほん? ふふふ。。」と
店員さんに心の中で笑われやしないかと。。(なんと、余計な心配)
いやいや、人間、いくつになってもスタートできるのよ!!と
プライドをかなぐり捨て、開き直って
手に入れた本である。
以来、私の台所仕事は、常に助っ人頼みである。
娘お気に入りの牛丼も
もちろん、この本のレシピである。