いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

一生分のさつまいも

私は、さつまいもが好きだ。
とにかく好きだ。
どれだけでも食べたいし、どれだけでも食べられる。
と、思っていた。

今年も待ちに待ったさつまいもの季節となり
スーパーに行くと、おいしそうなさつまいもを
毎回のように買っていた。
おいしい、おいしいと
ほぼ毎日大量に食していたところ
あれ!?なんかヘン!!
今年は、何だか違うぞ。。と妙な違和感を感じたのである。
それは、さつまいもではない。
私のお腹だった。

さつまいもは、カロリーは高い。
けれど、食物繊維たっぷりだし、美容にもいいしねえと
食べたいだけ食べていた。
しかし、胃腸はもう、私のその暴食ぶりについてこれなくなったみたい。
食べた後、これって、消化するのに
すっごい時間がかかってるかも。。
と感じるのだ。
年齢とともに、胃腸も確実に年を取ってきたのだなあ。。

毎年秋になると、私の口からは
胃腸に向かって大量にさつまいもが投入されるんだもの。
これまで、黙々と仕事をしてくれた私の胃腸は
過労と老化で、かなりのお疲れのようである。

そう言えば、数ヶ月前にも、似たようなことがあった。
それは、「ごぼう
これまた私の好きな食材で、金平ごぼうにしたり
煮物に入れたりと、頻繁に食卓に登場させていたのだが
ある日、金平ごぼうを食べたその夜
猛烈なお腹の張り具合と、ガスの溜まり具合に
何度もトイレに駆け込んだことがあった。

今回のさつまいもも、これと同じことかもしれない。
あー、大好きなさつまいもだというのに。。
胃腸の元気が回復するまで
そして、年齢にふさわしく
しばらくは、さつまいもの量を少なくすることにしようと
苦渋の決断をしたのである!?

とは言え、他の人に比べれば
私は、既に、きっと、一生分のさつまいもを食べているはずである。
でも、まだ食べたーいのである。