いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

アメとムチのバランス


現在、小学3年生の娘

明るくて、元気で、
ちょっと、いやいや、かなりおっちょこちょいの娘

毎日、楽しく学校に行き、学校から帰ると、宿題なんてほったらかして
すぐに友達と遊んでる
でも、まあ、学校のテストも、そんなヘンな点数はとってこないし、
なんとか勉強もしているのだろうと、ずっと思ってた

その考えが甘かったーーー

数ヶ月前、彼女の勉強ぶりをちらっとのぞいてビックリ
漢字の書き順はムチャクチャ、
算数の計算も適当、例えば、「筆算で計算しなさい」という問題を
勝手に暗算で計算して、案の定間違えている

これでは、まずい。
勉強は本人が進んでやらなきゃ身に付かないよねえ、とのんきに
考えていた私が、まずかったあ

早速、本屋さんで3年生の問題集を買ってきた
毎日、宿題の後、この問題集をしている。。。けど。。。
簡単な算数の計算なのに、ケアレスミスがもっのすごく多い

本人のやる気をそいでは、元も子もないと、
褒めて、褒めて、叱り、褒めて、褒めて、叱り、
緩めて、緩めて、縛り、緩めて、緩めて、縛り。
アメ、アメ、ムチ、アメ、ムチ、ムチ。って感じで
やってるけど、なかなか成果が上がらない

ケアレスミスをなくすためには、どうすればいいのかなあ???
そうだ、見直しをすればいいんだ
なんで、こんな簡単なことに気づかなかったんだろう

早速、娘に提案し、今週からは、問題を解いた後、見直しをさせている。
と、ところが、見直しをしたにもかかわらず、
ケアレスミスは一向に減らない

ど、どうして???
同じ問題を4日間続けた。
4日間見直しもした。
なのに、毎回、毎回ケアレスミス
それも毎回、間違える問題がちがう。
まったく、もう
究極のケアレスミス娘だ

昨日は 同じ問題4日目。
さすがに100点とってくれるだろうと思ってた。
のに。。。簡単なかけ算で間違ってしまってる。
ちゃんと見直ししたのおーーー

なんだか、がっかりして、教えるって難しいなあと
すっかりへこんでしまった

褒めたり、叱ったりして、勉強させながら
がっかりする自分がいる
私は一体、何にがっかりしてるんだろうと
夜中おふろに入りながら、考えた

間違ってばかりの娘にがっかりしてる??
教えた通りにしない娘にがっかりしてる??
効果が表れないことにがっかりしてる??
なんか、どれも違うなあ。。。

この、「がっかり」を娘にどう伝えればいいのかなあと
考えたとき、
そうだ、「本気」だ
娘が「本気」になってないことにがっかりしてるんだ、と
わかった。
「あなたが本気で勉強しないから、がっかりした
これが、私の気持ちだ

でも、娘が「本気」になるためには、彼女の気持ちひとつだもんね。
ってことは、待つしかないんだなあ。。。

待つ身の母にも、アメとムチが必要だなあ。。。