いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

サクセス ストーリー

主人の幼なじみが結婚した

先日、東京での結婚式に、主人はお祝いへ駆けつけた

この幼なじみの彼に、私は、数回会ったことがある。
少しシャイで、とても優しい人
東京生活が長いのに、こちらに帰ってくると
すぐに田舎の人に戻れる。
人に気をつかわせないよう、心配りしているのだなあ、、と感じた

高校を卒業して、単身上京
大きな組織の中でひとりがんばってきたであろう彼。
20年後、東京に住むきれいな女性を射止めた

いやはや、これがサクセスストーリーでなくて、なんであろうか
学校を卒業し、都会で働き、結婚をする
この何でもないような、言葉にすれば、ごく普通の営みが、
実は、どれだけ、がんばり、踏ん張ることが必要であったかということが
この年齢になると、よくわかる

都会に夢やぶれたひとりとして、彼のこの20年を想像しながら
「あーー、ほんと、よかったなあ、おめでとう
と、遠く離れた地より、心から拍手を送った