いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

牛乳について

2才の息子は、「飲み物」として牛乳を口にしたことがない。
いや、飲ませたことがない。

以前、母乳育児のことをこのブログで書いた。
考えて、本を読んで、必死に、それこそ本当に絞り出した母乳で
息子を育てたので、息子の体の土台は、私の母乳でできている
という、確固たる自負がある。えっへん!!

さて、母乳が終了すると、育児書や保健師さんの指導によると
栄養価の高い牛乳を飲ませる、、ということになる。
けれど、ふと、飲ませる必要があるの??と思った。

母乳というのは、母親が口から入れる物が即座に影響する。
脂っこい物をたべれば、べたっとしたお乳になるし
甘い物を食べれば、甘ったるいお乳
ニラなどの臭いが強い物を食べれば、赤ちゃんの苦手なお乳になる。
だから、もちろん、母乳中の服薬は注意しなければいけないこと。

牛乳は、牛のお乳なんだから、全く同じこと。
お母さん牛が食べるもの、食べさせられもの、飲むクスリ
すべてが牛のお乳に影響するはず。
今の畜産業の現状を考えれば、標準的に流通している牛乳は
本当に子供の体のためによい物だろうか??

という、私も保育園時代から30数年牛乳を飲み続けてきた。
小学5年生の娘には、小さい頃からたくさん牛乳を飲ませた。
体にいい物だ!!と信じてきたから。

さて、じゃ、ここで私が牛乳をやめてみようか。
そうすると、長年悩まされてきた背中のニキビがすっと消えてしまい
胃腸の調子もすごぶるよくなった。
牛乳と言えば、カルシウム。
牛乳じゃなくても、いつも摂っている、煮干しや海藻の栄養分で
十分じゃないかしら。

小学5年生の娘も、給食以外の牛乳を絶った。
彼女も胃腸の調子が良くなったらしい。
長いこと、牛乳を飲むと下痢をしていたことを明かしてくれた。
母親が、「体にいいから飲みなさい!!」とせっせと
飲ませていたから、彼女は何にも言えなかったのねえ。
ごめんなさい。

息子は牛乳を飲んだことがない。
身長も体重も、2歳児の標準的なものである。
そして、とっても骨太である。