ロンドンオリンピックが閉幕した。
普段まったくスポーツ観戦をしない私でも
オリンピックはついつい見てしまう。
４年に一度、そして選手の並々ならぬ意気込みに
引き込まれてしまう。
日本のメダル獲得数は過去最高とのこと。
メダル総数が日に日に増えるにつれ
寝不足の日も増えていった。
このメダル獲得数におおいに貢献した競技のひとつは、水泳だろう。
金メダルこそなかったが、すばらしいレースばかりだった。
若い力の活躍の中で、やっぱりこの人は何かが違う。
期待されながら、メダルをとることができなかった「北島康介」
２度の金メダルを取り、３度目に挑んだこのオリンピック。
このスーパースターには、最後まですばらしい舞台が用意されているのだと
涙がこぼれそうになった。
あのメドレーリレー。
スーパースターには、いつも最高の舞台が待っている。
己の力量を誇示し、実力を実績として残し
最後は、きちんと世代交代のシナリオという舞台が用意されていた。
世界最高の舞台で最高の演出が待っている。
これこそ選ばれし者である。
