いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

2013 母の日

日曜日の夕方、4才の息子が帰ってきた。
補助輪付きの自転車を懸命にこいで帰ってきた。
かごには、小さなカーネーションの花束。
玄関先で待っていた母に。
「おかあさん、ありがとう。」
そう言って、花束を差し出した。
まあ、まるでドラマのよう。
うれしいなあーーーーー。
夫の計らいに、思わずホロッ。

家の中では、スイミングの大会を終え
疲れて不機嫌まるだしの中1の娘がいた。
触らぬ神にたたりなし。
きっと、母の日のことも忘れているにちがいない。
「今日は母の日なんだけど、、」という
皮肉をぐいっと飲み込んで、我慢、我慢。
夕食前、「はい、ママ。」と娘が袋を手渡す。
中には真っ赤なガーナの板チョコ。
まあ、うれしい。
期待していなかっただけに、うれしかったなあーーーー。

これでまた、一年、母としてがんばれる気力をもらったなあ。