いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

無意識だったことが意識化されて
ハッとすることが時々ある。

当たり前に感じてきたことが
顕在化してハッとする。
あっ、そういうことだったのね、と。

最近、気づいたことがあった。
私が素敵だなと思うひとの共通点。
それは、「声」。
容姿ではなく、まずその人の発する音に
反応する自分がいることが分かった。

魅力を感じる声は異性だけとは限らない。
低音または高音一辺倒という訳でもない。
共通するのは、どうも
「声の太さ」のようである。
体に響く心地よい倍音
もっと話してみたいという
願望を引き起こす。

異性であれば、見かけがよければ
視覚での素敵度も増すのに
私の場合は、どうも、何より聴覚による刺激を
優先するようだ。

このことに気づいた時から
ひととの出会いに楽しみが増えた。
この人は、いったいどんな音を響かせてくれるのだろう、と。