いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

すっくと立つ

しばらく前から、呼吸法の教室に通っている。

ここ2、3年、なんだかどうも体調が優れない。
個別な箇所の具体的な不調でなく
なんとなーく、調子が悪いのだ。
たぶん、更年期障害というものだろうと思う。
中学を卒業して以来、ほとんど運動をしていない身に
老化現象は、音も立てず、静かに忍び寄っていた。
危機感を覚えていた頃、ふとしたきっかけで教室を知り、
通うようになったという訳だ。

先生は、声楽を勉強されてる方で
とにかく、とにかく、厳しい。
そして、中途半端でなく、本物の呼吸を要求される。
うーー、苦しい。
注意を受けながら、アドバイス通りにやるも
なかなか上手くできない。

先生曰く、
「アナタは、吸うことができないから、当然吐くことができない。
吐けないから、体調が悪いのよ。まずは吸う体になることよ!!」

そうして、私の体を点検しながら
「腹筋、背筋がなさ過ぎ!!」と一言。

ごもっとも!!
ぐうの音も出なかった。
気づけば、だらんとした姿勢になってしまう。
すぐに疲れてしまう。
それは、体をまっすぐ保てないから。
体の中心を保てないから、変なところに力が入る。
肩が凝る、首が凝る、血行が悪くなる
老廃物は、たまり放題。

骨盤を持ち上げるように、腹筋と背筋を意識する。
すべてを上に上にという気持ちで、日常いつでも
その姿勢を保つ練習から!!とのご指摘。

まずは、すっくと立つことから。
このブログも、すっくと姿勢を保って書いている。