いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

おもちゃvs◯◯

今朝の6時過ぎ、機嫌良く起きたかと思った息子は
すぐに、ぐずぐずと言いだした。
「おもちゃがほしい。。」

先日、仮面ライダー鎧武のロックシードを買ったのだが
今度はその付属品が欲しいという。
結構いい値段なのよ、そうそう買ってあげられないんだから。

「じゃあ、パパに聞いていいって言ったら、買ってあげるよ」
ひとまず、夫が起きだすまで時間稼ぎをした。

7時、夫が起きてきた。
息子が買ってほしいとお願いするも
「サンタさんに頼んでおく」と体よく却下と相成った。
それでもあきらめきれず、
それなら他のおもちゃをと言いだす始末。
悪いループにはまりそうな雰囲気に。

息子は、大のドラえもん好き。
毎日のようにドラえもんの録画ビデオを見ている。
それを逆手に取り
「じゃあ、おもちゃと、ドラえもんを見るのとどっちがいい?」
と尋ねた。
すると、「おもちゃ!」と答える。

うー、それじゃ、他に彼の好きなものっと。。。
そうだ!!
「じゃあ、おもちゃと納豆は?」
「納豆!!」

ナーンだ、案外おもちゃの地位ももろいものね。

そして、次々に尋ねてみる。
「おもちゃとチョコでは?」
「おもちゃとフライドポテトでは?」
「おもちゃとお姉ちゃんでは?」
「おもちゃと◯◯くん(彼のお友達)では?」等々。

おもちゃと天秤にかけられた息子の答えがおもしろく
それに答える息子も楽しいらしく
いつしかぐずぐずは消えていた。

あー、とりあえず、ぐずぐずの峠は越えたものと
ホッとし、「おもちゃVS◯◯」遊びを終えようと
したところ、
「早く、問題出してよ!!」との声。
彼の要求は、当初とは、完全にすり替わっていた。