いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

天才

比べてはいけないと分かっていても
我が子の成長を他の子とついつい比べてしまう。

娘も息子も、あまり協調性がある方ではない。
息子は、物事の好き嫌いが激しい。
特に、大勢で行動することになると
絶対に列をはみ出すタイプ。

だから、園の行事などで
他の子は、ニコニコ笑っているのに
我が子だけぐずったりすると
なんで、うちの子はこうなのよ!と思ってしまう。
そして、なんでこの子は素直に育ってくれないんだろうと
子育ての大変さばかりに目が向いていた。
そして、次には自分の育て方が悪いのではとか
自分に似たのでこんなへそ曲がりになったのではと
ネガティブ思考に陥ってしまっていた。

そんなとき、ふと思った。
もしかして、私は「天才」を育てているのかもしれない。
我が子は天才だと思うだけで
今まで育てにくいと思っていたことが
急にすばらしい長所のように思えてくるのだ。
そして、自分を責めることがなくなってくる。
だって、私は「天才」を育てているのよ。
天才は気難しくて、手に負えないんだから。
まあ、その天才が我が子だなんて、なんという幸せ!!と
思えてくる。

子育て中の方、子育てがなんだか上手くうまくいかないと
悩んでマイナス思考になってしまう時
どうぞこの「天才」をお試しあれ。