いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

黒い白ブーブー

わが家には、白い車がある。
その車を購入した3年前、息子は2才だった。
それで、その車のことを
「白ブーブー」と教えた。
5才となった今でも、息子はその車を
「白ブーブー」と言う。

昨日、その車を車検に出したので
夫は代車で帰宅した。
代車は、同じ車種でボディーの色は黒だった。
それを見た息子は
「白ブーブーには黒があるの?
どうして黒い白ブーブーになったの?」と
真剣に尋ねるのだ。

くっ、黒い白ブーブー!?
そう、彼は、ブーブーの前に着いた「白」は
車の形容ではなく、ブーブーと一体になった
ひとつの言葉だと思っていたようなのだ。
彼に言わせると、わが家の車は、白い車ではなく
「白い白ブーブー」と言う訳である。

「白ブーブー」=「白い」+「ブーブー」だと
単語を分解してみせると
「てことは、赤ブーブーも青ブーブーもあるってこと?」と息子。
ピンポン!!正解です!!