いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

花火

梅雨があけ、夏真っ盛りである。
通りでは、夏祭りに向けて提灯の準備が進んでいる。
赤い提灯が飾られた通りを車で通るたびに
なんとなく気分が高揚してくる気がする。

いい大人の私がそうなのだから
息子などもう、提灯を見るたびに
気持ちが高ぶり、1週間ほど前から
すっかりお祭りモードだ。
お祭りの日の想像は膨らむばかり。
トッキュージャーのお面を買おうとか
たこ焼きを買おうとか
かき氷を食べようとか。。
なんとコドモらしいと、微笑ましく
彼の話を聞いていた。

するとお祭りの花火のはなしになり
「今年は、花火も見たい!!」と
言い出した彼。
そして次には、こう言い放った。
「花火を見ながら、ビールを飲みたい!!」
うーん、大人の楽しみをしってるなあ、こやつ。
でも、まだまだキミはお面で十分なのよ!!