いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

気持ち切り替え

仕事をしていたときには、あまり意識しなかったこと。
それは、気持ちの切り替え。

プライベートでイヤなことがあっても
仕事に行って、忙しさにまぎれながら
同僚に愚痴をこぼして、笑い飛ばせば
まあ、こんなことたいしたことないわあ。。と
気持ちを切り替えられた。

しかし、専業主婦になった途端
このイヤな気持ちの切り替えに、手こずるようになった。

イヤなことがあって、悶々としているとき
日中ひとりで過ごしていれば
家事をしていようが、テレビを見ていようが
本を読んでいようが、その問題が頭から離れず
ぐるぐるぐるぐる頭の中を駆け巡る。

ちょっと、あっちに行ってくれえーーと思うけれど
そう、上手くは消えてくれない。
それどころか、頭の中に締める面積が大きくなり過ぎ
他のことを考える余地を奪ってしまったりする。

連休中、ちょっとイヤーなことがあり
悶々としてたのだが、連休が明け
子どもたちは学校へ、夫は仕事へ。
日中ひとりで過ごしている私は
気づけば、そのことばかり考えている。
あーーー、このことを頭から振り落としたい!!

そうだ、体を動かして、振り落としちまおう!!
そうして、私は、歩き出した。
どこに行くにも、歩く、歩く、歩く。
車は使わず、歩く、歩く。
歩き疲れたら、今度は自転車、こぐこぐこぐ。
それでもなかなか振るい落とせない。

それでも振るい落とそうと必死で、今日もせっせと歩いて
買物に行っていたそのとき。

あっ、そうだ、今夜、洗い流してみよう!!
チューハイ、チューハイ、買わなきゃね。
私の足取りは、途端に軽くなったのである。
(あら、単純。。)