いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

ゴミの日に思うこと

週2回、火曜と金曜のゴミ収集日。
集積所にゴミを持っていく道すがら
いつも思うことがある。

ゴミ処理をしてくれる人がいて
本当によかったなあ。。
毎回心底、そう思う。

その仕事をしている人が
「世のため人のため私がゴミを処分して差し上げよう」
なんて考えて仕事をしているわけではないだろう。
生活のために、仕事だから、と
きっと、自分のために働いている。

自分のためにしたことが
誰かのため、みんなのためになる。
大げさな意志などなくして
誰かが、みんなが助かっている。
なんか、これって、すごいことだ。

みんなの共通の幸せは、
世のため人のためなんて
大げさなことでなく
たった一人の自分のためから
作られる。


「自分のために」と働くことが
図らずも「社会のために」なり
「世のため人のために」と働くことが
図ったか、図らずか「自分のために」なる。

ゴミの日に、そんなことを考えた。