いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

無意味な孤独感

ここ最近、やけにネガティブになっている。
今までのことや
これからのことが頭をもたげ
一人勝手に落ち込んでいるのである。

とはいえ、ネガティブモードに入る前と
ネガティブモードに入った後と
私を取り巻く状況は
なにひとつ変わっていない。
というのに、なにゆえに
落ち込んでいるのだろうかと考えた。

周りの状況が変わっていないとするならば
何かしら変化しているのは私だ。
最近の私の変化といえば。。
あー、そうだ。
近頃ネットばかり見ている。

雑多な情報に触れていると
そこに「社会」のすべてが
あるかのように思えたりして。

普通に考えれば
自分とは無縁の事柄を
時には自分と結びつけ
時には自分と比較して
勝手に「社会」の一員たろうとして
その「社会」の自分の位置を探っている。

思い込みの「社会」の中で
誰に頼まれたわけでもないというのに
ひとりで右往左往しているのだ。
まったく疲れるはずである。

つながるはずのない点と点を
無理矢理つなげて線にして
私が生み出したものは
無意味な孤独感だった。