いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

皮肉なことに

婦人科系の持病がある。
症状が出ると、ホルモン剤で治療をする。

ここ半年、症状がなく
とても良好だったのに
また、症状が出てしまった。。
先週金曜日、病院に行くことにした。
また、ホルモン剤をのむことになるのかなあ。。

このホルモン剤、つわりと同じような副作用がある。
微熱が出たり、ムカムカしたり
吐き気がしたり、口の中がねとついたり
おまけに体重まで増えてしまう。

実際の妊娠のとき、相当につわりで苦しんだので
あの頃の記憶がよみがえり
ホルモン剤の副作用が倍加するようにさえ思える。

先生は、やっぱり、こう言った。
「また、しばらく薬でコントロールしましょうか。」
ガーーン。。

薬を飲み始めて、数日。
気持ち悪ーー、気持ち悪ーーを
連発し、ソファーにズボズボと
のめり込む私の横で
夫がこう言った。

「だけどさあ、肌につやが出たよねえ。。
5歳は若返ったよ。」

確かに!
ホルモン剤のおかげで
こんなに具合が悪いのに
それとは、裏腹に肌にハリが出てきたこと
私も鏡で確認済みである。

おえおえしている横で
5歳も若返ったとの
夫の褒め言葉!?
まあ、なんと皮肉なこと。。