いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

明日のマックと今日のよろこび


3年間、仕事を休もう

2年前、息子が私のおなかの中にいるとき、
この機会を逃す手はない
よし、子育てを楽しもう
と思って、決めたとはいえ
ひとりの時間がないというのは、とてもつらい

確かに、子どもと過ごす時間は、楽しいし、
家事も楽しい、自分で毎日スケジュールをたて
ひとり社長みたいな生活だもの

けれど、ひとりっきりになる時間は、やっぱりほしい

そんな気持ちが、徐々に高まって、イライラ、ピリピリしてくると、
主人が、即座に察して、
「今度の土曜日、午後から出かけていいよ
と言ってくれる

やったあ土曜日が楽しみだあ
と、なるわけです。
出かけるところは、いつも決まってます。
近所のマクドナルド。
そこでコーヒーを飲みながら、本を読む
ただ、これだけ。
だけど、私にとっては、この時間はひとりになれる貴重な時間。
ちょっと大げさだけど、明日の希望みたいなもの

この楽しみがあると思うだけで、
ああーーひとりになりたーーーい
思っていた気持ちがうそのように、
日々の生活が楽しめることに気がついた
一日一日をていねいに過ごせることがわかった

そう、旅行に行くときも、行くまでの時間が楽しいって言うもの
ってことは、行くまでの時間がとっても充実してるってこと。
旅行という希望の光に向かって、足元の暮らしが楽しく感じられる。
どんなにたいへんだって、忙しくったって、希望の光へGOだもの。

明日の希望が今日のよろこび
今日の充実が理想の未来へ

などと、ベタな選挙ポスターの文句でも考えながら、
次にまたマックで本を読める時間を待ちわびて
明日からまた、がんばろうっと