いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

あーー、もどかしい。

1才10ヶ月になる息子の語彙が少しずつ増えてきた

この前生まれて、ぎゃーぎゃー泣くことが、彼の意思表示で
泣くことがコミュニュケーションの大事な方法だったのに、
それが、言葉でのコミュニュケーションに変わろうとしている。

この世に生まれてたったの2年弱で、日本語をそれも、独学で学ぼうとしている。
何年勉強したって、外国語が習得できなかった私としては、
こどもってみーーんなやっぱりすごいんだなあ、、と感じる毎日です

そんな息子、「おいしい」「うまい」「たかい」「こわい」などの
形容詞もちらほら出てくるようになり、彼の感じていることもずいぶん伝わるようになってきた

しかーーし、彼の意味する名詞は、ちょっとむずかしい。
なぜなら、彼は、名詞の単語の一文字だけを発音することで、それを言い表そうとする。
だから、必然的に同じ発音の違う意味の名詞が複数存在することになる

例えば、彼の言う「き」は、「きりん」「ひこうき」「たまごやき」。
        「か」だと、「かさ」「すいか」「パトカー」。
どうも、言葉の中で、自分の印象に残った音だけを発音しているらしい。
まあー、なんと横着でおおざっぱなO型人よ

当然、本を見たり、同じ風景を見ながらの名詞の発音はスムーズに理解できる。
けれど、こちらがボーッとしてたり、家事をしていたりするとき、
いきなり「き」「か」と言われると、
「いったいなに」となる。

息子が「き(ひこうき)」と言ったときに、「あーー、きりんさんね」などと
返事をしたものなら、彼は、頭を抱え込み
「母ちゃん、、どうしてそうなるんだよお、、あーー、もどかしい」という
表情をする
        
そのたび、いつも「ごめん、ごめん。で、なにかな」と
こう会話は続いていくのです。

「ひこうき」「きりん」「すいか」としっかり発音する日は
いつくるかなあ、、と楽しみにしている毎日なのです