いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

遅い理由

息子
まもなく、2才

毎日、元気いっぱい、病気もせず、ごはんもよく食べる
こんなにうれしいことはない、、、けれど、、、

オムツがまだまだ外れそうもない

育児の本などでは、2才ごろから、オムツはずしをスタートなどと
書いてある。個人差はあると言うけれど、今の子どもはちょっと
オムツが外れるのが遅くないかなあ??
母の世代などが育児をしている頃は、1才前後でオムツがはずれた
などと言う話を聞くし。

今のこどものオムツはずれが遅い理由ってなんだろう??

わが息子、オムツはずしチャレンジ歴、はや1年半。
もう、ちっとも進まない

本人もオムツじゃ気持ち悪いだろうし、
母としては、何とも不経済
早くはずれてほしいなあ、、と思っている。

そういえば、娘は1才過ぎにはオムツがはずれた
9ヶ月から保育園に通っていた娘は、オムツはずしは
保育園の先生にしてもらったようなもの
気づいたらあっさりと、外れていた。

なんなんだろうか、この差は??

しばらく前、保育園の見学に行ってきた。
私が仕事に復帰をしてから、息子が通う保育園を探しに。。。
そこで、半日、息子と同じ年齢の子どもたちと過ごした。
遊んだり、ごはんを一緒に食べたり

しばらくすると、
「さあ、おしっこしよう」との先生のかけ声。
子どもたちは、自分でオムツを脱ごうとして、
「おしっこ、おしっこ」とそれはまあ楽しそう。
3、4人、ならんでオマルに座る。
その姿のなんとかわいらしいこと
息子より、月齢の低い子が、ちゃーーんとおしっこしている
そのかけ声と一緒に、息子もトイレへ行かせたが
まったくその気なし

この差はいったいなに??

昔は、兄弟がたくさんいて、子どもが子どもの中で育ってきた。
それこそ、トイレやお風呂なんてものは
子どもにとっては、オーープンなもの。

開け放したトイレで、おしっこをする姿を目の当たりにして
下の子は、トイレでおしっこをするということを覚えていったのではなかろうか。
娘は、長女で、ひとりっこ同然で過ごしてきたけれど、
ことばや生活習慣を習得するのが早かったのは、やっぱり
保育園生活のおかげだと思う。
大人がどんなに言い聞かせても、子どもは子どもから学ぶのがいちばんなのだ。
娘は、もちろん、先生の手を借りて、オムツが外れたけれど
その影の功労者は、ほかのお友達だったに違いない

仕方ない、息子のオムツはずしはもう少し先になるかなあ、、
毎日毎日、一緒におしっこしてくれる、おしっこをみせてくれる
お友達がいないんだからねえ

こんなことを考えてたら、小さかった頃の娘のヘンな行動を思い出した
彼女は、まさしくトイレフェチだった
どこへ行っても、特に新しく行った場所に関しては、
すぐにトイレの場所を確認し、何度も何度も、おしっこをしていた

あれは、トイレへの強い興味関心とともに
そこへ行けば、おしっこをした後の爽快感が待っているということを
無意識のうちに知っていたからではないかと思うのです。

仕方ないとは言いながら、あーー、やっぱり、息子にも、
トイレへの興味とあのスッキリ感を
早いとこ、習得させたーーい