いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

えっーーー、とれるの??

私のあごには、少し膨らんだ米粒大の黒いほくろがある
いや、あった。

ここのところ、息子は私の顔に手を伸ばし、いつも
この「ほくろ」を手で触っていた。
こどもは、小さい突起物というものに、興味を抱くものらしい

息子が触るたびに、若干の痛みを感じ、
「痛いよおーー」と私が大げさに言うと、
息子はキャッキャと笑って、喜んで、この「ほくろ」をさらに触る。

そういうことが数日続き、この「ほくろ」が突然、ぐらぐらし始めた
もっ、もしかして、このほくろ、とれるの??

私も、息子に倣って、このほくろををつついてみる。
おっ、イターーイ
出血しちゃったし、やめとこ、やめとこ。

それからまた、数日。
息子がお昼寝中、私はコーヒータイム
本を読みながら、何気なくこのほくろを触っていたら、
あれ??なんか剥げたみたい

手には小さい黒いもの。。。
慌てて、手鏡を持ってきて、顔を映す。
あら、まあーー、ほくろがとれちゃったあ。

少しずつ膨らんできていたこのほくろを気にしていたのに、
まあーー、こんなに簡単にとれるとは

息子は、もしかして、美容外科