いのししのひとりごと

ワタシノトリトメナイハナシ

「ただいま」のあと

今朝、息子をこども園に送り、家に着いた。
「ただいま」
玄関を開けても、家の中から声はない。
そう、今日から娘は学校である。
やっと秋休みが終わったのだ。

やったーー!!
また、昼間ひとりの時間が戻ってきたのだ。
お昼ごはんから解放されることの心地よさ。
秋休みを何とか過ごさせねばという
親としての変な気合いに、思春期の娘との微妙な距離感。
はあーー、ちょっとだけ疲れたなあ。
雑音のない静かな自宅で過ごす束の間の贅沢は
何ものにも代えられない。

今は、静かな家にひとり、「ただいま」と帰り
「ただいま」と帰るこどもたちを
「おかえり」と迎えることが
最も自然な、心地よいわが家の形である。